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新伊那市誕生10周年記念式典に出席、伊那市の仲仙寺で紅葉を撮影、酪農祭訪問、若手酪農経営者の皆様と懇談

2016年11月3日 木曜日

11月3日は、午前10時から「新伊那市誕生10周年記念式典」に出席しました。

式典の前には、アトラクションとして伊那西高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスが行われ、伊那市の歌などに合わせて、見事な「伊那市民憲章」が書き上げられました。引き継続き、会場の出席者全員で伊那市民憲章を唱和しました。

式典では、伊那市の歌斉唱、伊那市の白鳥孝市長による式辞などに引き続き、伊那市表彰と10周年記念感謝状の贈呈が行われました。

私からは、10年前の旧伊那市・高遠町・長谷村の合併にご尽力いただいた皆様、本日表彰を受けられた皆様をはじめとしてこれまで伊那市の発展にご尽力いただいたすべての皆様のご努力に敬意と感謝を申し上げるとともに、周辺市町村や友好都市の皆様との連携や、リニアや三遠南信自動車道の開通によるさらに多くの皆様との交流を通じて伊那市が大きく発展することを祈念してお祝いのご挨拶を申し上げました。

最後に、市内の中学の生徒会長の皆さんが登壇され、代表して伊那東中学校の生徒会長より、未来の伊那市の発展に向けた提言と決意を述べた素晴らしい意見発表がありました。


お昼過ぎには、伊那市の仲仙寺を訪問し、紅葉を撮影しました。天候に恵まれ、美しく輝く紅葉に出合うことができました。


午後1時には、伊那市のみはらしファームで上伊那地域酪農協議会の主催により開催された「酪農祭」を訪問しました。

広い会場では、子どもたちが牛のエサのロールに落書きをしたり、ヤギや羊と触れ合ったり、家族連れの皆さんが様々なイベントを楽しんでいました。

私も、子どもさんたちと共に搾乳大会に参加させていただくなど、楽しいひと時を過ごすことができました。


午後1時半からは、酪農関係者の皆様との意見交換会が開催されました。

始めに、上伊那農政対策委員長であるJA上伊那の御子柴茂樹組合長から、「指定生乳団体制度の存続に関する要請」を頂き、私からは、これまでの経緯をご報告するとともに、指定団体制度を維持した上で、皆様のご意見を伺いながら改革に取り組んでいく方針であることをお話しました。

その後、食事をとりながら、若手酪農後継者の皆様と意見交換をさせて頂きました。

上伊那地区の酪農は、長野県内でも最も若手の後継者が多いそうです。指定団体制度を活かしながら、上伊那で生産した生乳をつかって独自のブランドである「おもてなし牛乳」を売り出すなど、新たな取り組みを進めています。

今後、ソフトクリームの製造販売などにも挑戦していきたいとのお話も伺いました。若手経営者の皆さんの前向きな取り組みをしっかりと応援していきたいと思います。


(新伊那市誕生10周年記念式典のアトラクションで伊那市民憲章を書き上げた伊那西高校書道部の皆さんです。)


(私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(中学生の皆さんを代表して素晴らしい意見発表が行われました。)


(仲仙寺の山門では、ドウダンツツジの赤と松の緑のコントラストがきれいでした。)


(逆光に輝く紅葉です。)


(紅葉の前に並ぶお地蔵さんです。)


(空の青、雲の白、紅葉の赤の対比も美しいですね。)


(緑色の葉と赤い葉のコントラストもきれいでした。)


(紅葉が輝く素敵な風景に出合いました。)


(みはらしファームの広場で開催された酪農祭の風景です。)


(かわいいヤギや羊にも会うことができました。)


(子どもさんたちと一緒に、搾乳競争に参加しました。)


(やきいもコーナーの前でJA幹部の皆様と。私は揚げたてのドーナツを買いました。)


(意見交換会のはじめに、御子柴組合長から要請書を頂きました。)


(私から、指定団体制度をめぐる経過と、今後の方針についてお話をしました。)


(若手経営者の皆さんから様々なお話を伺うことができ、とても有意義で楽しい意見交換会でした。)


(意見交換会の最後に、ご参加くださった皆さんと記念撮影をしました。)