12月19日は、午前8時から「畜産・酪農対策小委員会」に出席しました。昨晩の農水省と財務省の折衝の結果決定された最終的な26年度の畜産物価格が野村小委員長から報告され、了承されました。関係者の皆様のご努力に心から敬意を表します。
午前8時半からは、「行政改革推進本部 総会」に出席しました。「独立行政法人改革等に関する基本的な方針」と「平成26年度機構・定員審査の状況」について政府のとりまとめ状況が報告され、最終的に扱いが望月本部長に一任されました。
特に独立行政法人については、運用の大幅な見直しが行われ、現場の皆様の努力や工夫が生かされる仕組みが導入されることとなります。それぞれの独法の皆さんの活躍を期待したいと思います。
午前9時半前には、「安全保障と土地法制に関する特命委員会」に出席しました。安全保障上重大な影響があると認める区域における不動産の利用・取引の規制に関する法整備をどのように進めるか、現在までの検討状況が示され、質疑が行われました。
午前10時からは、党本部のホールで日本遺族会主催により開催された「第70回全国戦没者遺族大会」に出席しました。
国歌斉唱、黙祷の後、日本遺族会の尾辻秀久会長からのご挨拶があり、引き続き、高村副総裁、新藤総務大臣、田村厚生労働大臣、石破幹事長、高市政調会長、逢沢遺家族議員連盟会長代理より来賓挨拶がありました。
改めて、戦没者遺族の皆様への処遇を国家補償としてしっかり行うとともに、遺骨収集帰還事業などを強化することの重要性を感じた大会でした。
午前11時からは、「経済産業部会、資源・エネルギー戦略調査会、電力システムに関する小委員会 合同会議」に出席し、来年の通常国会に提出予定の「小売参入全面自由化等の実施」を内容とする電力システム改革第2弾の法律について議論を行いました。
電力システム改革は、「安定供給」「電気料金の抑制」「電気利用の選択肢の拡大」などを目的として、「広域的運営推進機関の創設」「電気の小売の全面的自由化」「送配電ネットワークの分離」の3段階の改革を進めるものです。
本日の会議では、再生エネルギーの位置づけやスマートメーター普及と改革の関係など、様々な面から意見や質問が出されました。さらに論点を整理し、年明けにさらに議論を深めることとなりました。
正午過ぎには、「公共工事品質確保に関する議員連盟」に出席しました。本日は、法制化プロジェクトチーム座長の佐藤信秋先生から「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の改正の方向性の案について説明を受け、質疑が行われました。
この法律は、中長期的な公共工事の担い手の確保、ダンピングの防止、インフラの維持管理の適切な実施などを目指し、入札契約の改善に取り組むことを内容としています。
また、発注者が多様な入札契約方式を選択することが可能になることにより、行き過ぎた価格競争が是正され、建設企業の適正な利潤が確保されることとなります。この法律の早期の成立と、この法律の理念に基づく運用の改善を図ることが大切であると感じました。
午後1時半からは、参議院会館の会議室で開催された長野県遺族会の皆様との懇談会に出席しました。
遺族会の皆様から、戦没者遺族の処遇改善に関するご要望をお聞きし、出席した長野県選出の議員からそれぞれご挨拶を申し上げました。
特に、伊那市遺族会の赤羽会長からは、海外の慰霊碑の老朽化などの実態を踏まえ、戦没者の名前を刻んだきちんとしたものに改修することの要望を頂きました。実現に向けて努力したいと思います。
午後4時過ぎには、「農林役員会」に出席しました。平成26年度農林水産関係予算の重点事項等について説明を受けるとともに、新農政の解説ペーパーの内容について議論を行いました。必要な予算をしっかり確保するとともに、新しい農業・農村政策について分かりやすく伝えることが重要であることを感じました。
午後5時からは、「清和政策研究会 打ち上げ」に出席しました。町村会長からのご挨拶の後、乾杯が行われ、先生方と懇談をしました。改めて今年の国会での様々な法案の審議などが話題になりました。諸先生方とともに、さらに頑張っていこうという思いを強くしました。
(「畜産・酪農対策小委員会」での野村小委員長からのご挨拶です。)
(「行政改革推進本部 総会」での望月本部長からのご挨拶です。)
(「安全保障と土地法制に関する特命委員会」での審議の様子です。)
(「第70回全国戦没者遺族大会」での新藤総務大臣からのご挨拶です。)
(「経済産業部会、資源・エネルギー戦略調査会、電力システムに関する小委員会 合同会議」での山本調査会長からのご挨拶です。)
(長野県遺族会の皆様との懇談会で、ご挨拶を申し上げているところです。)
(「農林役員会」で予算についての説明を受けているところです。)
(清和研の打ち上げでの町村会長とのツーショットです。本年もご指導を頂き、ありがとうこざいました。)
(左から衆議院議員山田美樹先生、参議院議員たかがい恵美子先生、下村博文文部科学大臣です。)