本日(10/13)は、朝6時から駒ヶ根市において伊南倫理法人会のモーニングセミナーで講演を行いました。
「心豊かな未来をめざして」をテーマとして、9月3日の自民党フォーラムでお話したことを中心に、「今さえよければ、自分さえよければ」という考え方を排し、企業経営者の皆様も含め、皆が長期的な視点で変革に取り組むことが必要であることを訴えました。
この中で、伊那食品工業の塚越会長も座右の銘にされている二宮尊徳の以下の言葉を紹介しました。
遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠くをはかる者は百年のために杉苗を植う
まして春まきて秋実る物においてをや
ゆえに富有なり
近くをはかる者は春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ目につく
故に貧窮す
講演の後、伊南倫理法人会の石田会長からは、「これまでの政治は、選挙目当ての耳触りの良いことばかりを言ってきたのではないか。将来や全体のことを考えることが大切だと感じた。」との感想を頂きました。
私自身も、さらに志を同じくする仲間を増やし、将来に向けた変革のために頑張っていきたいと考えています。
(早朝にご出席くださり、真剣に話をお聞きいただいた皆様に、心から感謝申し上げます。)