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自民党新綱領策定の意見交換会開催

2010年1月20日 水曜日

本日(1/20)、党本部で開催された「新綱領策定についての意見交換会」に出席してまいりました。

この「新綱領」は、「わが党の政治理念、国家ビジョンを明確に示し、この新しい旗の下、党員が一致結束し、新生自由民主党の姿を内外に示す」ということを目的として策定されるもので、1/24の党大会での採択をめざして作業が進められているものです。

本日は、現職議員と前・元議員が一同に会して、1時間30分にわたって熱心な議論が行われました。

私は、「われわれが掲げる保守の理念には、先人の努力により作り上げられた伝統や文化、社会を発展させて次世代に引き継いでいくという考え方を含んでいる。一方、現在の民主党政権の政策は、今さえよければ良い、自分さえよければ良いという指向が強く、国民に将来不安を与えている。われわれは、成長戦略を含め、様々な課題について、持続可能性のある政策を打ち出し、未来を切り開く決意を訴えるべきである。端的に言えば、「明るい未来」はわれわれが実現するのだということをしっかり打ち出してほしい。」という趣旨の発言をさせていただきました。

いよいよ国会でも本格的な論戦がスタートしていますが、改めて、党の目指すべき指針をはっきりとさせることが、重要であるとの思いを強くした会議でした。


(ひな壇の左から、西村幹事、伊吹座長、谷垣総裁、大島幹事長、田野瀬総務会長、石破政調会長)