4月30日は、お昼に飯田市下久堅の農家民泊&カフェ「Cider Barn & more」を訪問し、地元の野菜をつかったランチを頂くとともに、オーナーの殿倉健一さん、由紀子さんご夫妻にお会いしてお話を伺いました。
殿倉ご夫妻は、りんごやアスパラガス、きのこ等の生産に加え、シードル等の生産をされていますが、昨年11月に、「旬の野菜を収穫して、一緒に料理したり、季節に沿った食事ができる場所」としてこの宿をオープンされました。
建物は、地元産の根羽杉や根羽ヒノキなどを多用し、断熱設計と薪ストーブで環境に配慮したものとなっており、飯田市内や風越山を望む素晴らしいロケーションに建設されています。
2人部屋が3つと5人まで泊まれる部屋がひとつあり、朝食と夕食に加え、宿泊された方の希望に沿って、農業体験ができるとのこと。
また、火曜日、木曜日、日曜日には、一般のお客様向けにカフェをオープンし、ランチやケーキ、飲み物などを提供されているそうです。
「Cider Barn & more」は、農業者が農家レストランや農家民泊の経営を行うモデルとなる取組みであり、交流人口や関係人口の増加に貢献する拠点になると感じました。
農家民泊&カフェ「Cider Barn & more」の前で、殿倉さんご夫妻と記念撮影をしました。
レストランからは、美しい外の景色が一望できます。
殿倉さんの生産された野菜などをふんだんにつかった美味しいランチを頂きました。
食事の後に、建物の2階の宿泊施設を見学させていただきました。これは、2人が泊まれる部屋です。
洗面所の様子です。
地元産の木材を多く使った2階の廊下の様子です。