本日(2/13)は、睦心会の例会に家内とともに出席しました。この会は、伊那食品工業の塚越会長の伊那北高校時代の同年生の皆様による会です。
今日も、出席者全員の皆様から、それぞれ素晴らしいスピーチをお聞きすることができました。また、塚越会長の先日の叙勲を祝した詩吟の披露などもありました。
塚越会長からは、昨年来訪されたクロアチアの様子、特に世界遺産に登録されているドゥブロヴニク市の様子をお聞きしました。
ご自身で撮影された写真の数々は、クロアチアの美しい街並みや市場の姿、子どもたちの笑顔など、素晴らしいものが多く、観光地としての様々な配慮についても学ぶことができました。
「日本の大学には、観光について学ぶ学部がほとんどない。もっと観光のありかたを学び、多くの皆様をお迎えできる国にしていくことが大切だ。」というご指摘は、大変重要であると考えます。
私からは、介護保険制度成立の経緯を含めた、社会保障について、持続可能な社会実現のための産業育成と地域振興の重要性、マスコミによる世論誘導の問題点などについてお話をさせて頂きました。
本当に2時間半があっというまに感じる、とても充実した会でした。塚越会長はじめ、いつも様々なご指導を頂いている睦心会のメンバーの皆様に心から感謝を申し上げます。
(会の始めに、全員で記念撮影をしました。メンバーの皆様には、きょうも素晴らしいお話を頂き、ありがとうございました。)
(伊那食品工業では、元日の地元紙にクロアチアの写真を使い、郷土愛の大切さを伝える広告を出されました。これに対し、クロアチア政府よりお礼があり、このポスターも届けてくださったとのことでした。)