1月23日は、第211回通常国会の開会日でした。
午前10時半からは、「知的財産戦略調査会 知財エコシステム戦略小委員会」に出席しました。
本日は、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社の木村將之取締役COOから「米国を中心としたイノベーションエコシステムの中での知的財産の役割」と題したお話を、次にリモートで参加されたNEDOシリコンバレー事務局の佐藤玲奈次長から「シリコンバレーにおけるスタートアップと知財の関係」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
アメリカの知財戦略の現状と日本との違いなどについて理解することが出来ました。
午前11時20分からは両院議員総会が開催されました。
岸田文雄総裁からは、通常国会に臨む決意のご挨拶がありました。引き続き、茂木敏充幹事長、関口昌一参議院幹事長からもご挨拶がありました。
正午からは、一回目の「衆議院本会議」が行われ、「議席の指定」、「新議員紹介(瀬戸 隆一 先生)」や「特別委員会の設置の手続き」が行われました。
午後12時15分からは、「消費者問題に関する特別員会」が開かれ、「委員長の互選」、「委員長就任挨拶」、「理事の互選」が行われました。
私は、昨年秋の国会に引き続いて、与党筆頭理事の立場で頑張ってまいります。
午後12時45分には、国会正門で衆参の議員が整列して開会式にお出になられる天皇陛下の車列をお出迎えしました。
午後2時には、二回目の「衆議院本会議」が開催され、「岸田内閣総理大臣施政方針演説」、「林外務大臣の外交演説」、「鈴木財務大臣の財政演説」、「後藤内閣府特命担当大臣(経済財政政策)の経済演説」が行われました。
岸田総理は、冒頭に、近代日本の大きな時代の転換点として明治維新と、その77年後の大戦の終戦を上げ、そこから77年たった今、国際平和秩序の弱体化、気候変動問題、感染症対策、格差問題、エネルギー・食料危機、グローバリゼーションの変質・変容など、再び歴史の分岐点に立っていることを指摘し、今こそ、新たな時代にふさわしい、社会、経済、国際秩序を創り上げていかなければならないとの決意を示されました。
引き続き、「防衛力の抜本的強化」「新しい資本主義」「こども・子育て政策」「包括的な経済社会づくり」「災害対応・復興支援」「新型コロナ」「外交・安全保障」「憲法改正」「政治の信頼」について述べられました。
最後に、「この日本という国を、次の世代に引き継いでいくために、これからも、私に課せられた歴史的な使命を果たすため、全身全霊を尽くします。」と述べられました。
私も、時代の転換点に立っていることを自覚し、様々な課題に全力で取り組んでまいります。
知的財産戦略調査会 知財エコシステム戦略小委員会での小林鷹之調査会長のご挨拶です。
党本部で開催された両院議員総会の様子です。
岸田文雄総裁のご挨拶です。
衆議院本会議の議事日程です。
消費者問題に関する特別員会で、委員長に選出された稲田朋美先生がご挨拶をされているところです。