衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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日本Well-being計画推進特命委員会、食料安全保障に関する検討委員会役員会、経産部会・厚労部会・文科部会合同会議、衆議院農林水産委員会、孤独・孤立対策特命委員会、農業委員会等に関する議員懇話会に出席しました。

2022年4月20日

4月20日は、午前8時から「日本Well-being計画推進特命委員会」に出席しました。

本日は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長で参議院議員の橋本聖子先生から「スポーツでのまちづくり~東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成果と今後の展望について~」というテーマで講演いただき、引き続いて、「第5次提言(案)について」意見交換を行いました。

橋本先生のお話により、東京オリンピック・パラリンピックが多くのスタッフやボランティアの皆様に支えられ、海外の選手や報道陣からも高く評価された素晴らしい大会であったことを再認識しました。

特に、官民の連携により約4.5億回のサイバーアタックを防ぎ切ったこと、誤って違う競技会場に向かった選手にボランティアスタッフが気づき、本来の競技場に誘導したことにより予選に間に合い、最終的にその選手が金メダルを獲得した話、棒高跳びの選手が練習中に前歯を折った際に、22時に一報を受けて複数の専門医が準備し、23時30分に選手が到着後にX線検査、抜歯、根幹治療、脱臼氏の整復固定を各専門医が同時進行で行い、翌日の競技復帰を可能とした話などを伺い、感銘を受けました。

午前9時からは「食料安全保障に関する検討委員会 役員会」に出席しました。

本日は、これまでの意見の整理についての説明を受け、意見交換を行いました。

私からは、外国人による農地取得のリスクへの対応、大規模地震の際の食料供給体制の整備、食料や生産資材の国別依存度の調査と輸入が途絶えた際の対応について検討をすべき、との意見を申し上げました。

正午からは、「経済産業部会、厚生労働部会、文部科学部会 合同会議」に経済産業および厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。

本日は、経済産業省・厚生労働省・文部科学省より「2022年版ものづくり白書(案)」について説明を受け、質疑を行いました。

私からは、外国人技能実習生や特定一号の動向、大企業とそれを支えるものづくり企業のパートナーシップ協定の現状、伝統工芸を支える原料供給や道具づくりなどの技術の維持・支援などについても記述した方がよいのではないか、との意見を申し上げました。

午後0時50分からは、「衆議院農林水産委員会 理事会」、午後1時からは「衆議院農林水産委員会」に与党筆頭理事の立場で出席しました。

本日は、「農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案」、「農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律の一部を改正する法律案」についての質疑が行なれました。

質疑終局後、両法案は原案通り可決され、引き続いて、附帯決議案についての趣旨説明と採決が行われて可決されました。

両法案は、これから参議院で審議されることになります。委員会審議を通じて、これからの農業の発展の基盤となる法律であることを強く感じました。

午後3時半からは、「孤独・孤立対策特命委員会」に遅れて出席しました。

本日は、NPO法人「あなたのいばしょ」の大空幸星理事長から「孤独・孤立対策について」というテーマで講演をいただきました。

大空理事長は23歳の現役大学生ですが、24時間360日、誰でも無料・匿名で利用できる相談窓口「あなたのいばしょチャット相談」を運営されています。

世界25か国に約600名の相談員を抱え、時差を活用した相談支援体制を確立、2021年には196,837件の相談を受け付け、その7割が29歳以下の若年層だったそうです。

大空理事長からは、現在の民生委員・児童委員の88.7%が60歳以上である一方で子どもに関わる案件が増加していることを踏まえ、18歳以上30歳未満の「子ども・若者民生委員」の制度を創設すべきとの提言を頂きました。しっかり検討していきたいと思います。

午後4時からは、「農業委員会等に関する議員懇話会」に出席しました。

本日は、坂本哲志会長、野村哲郎幹事長のご挨拶に引き続き、全国農業会議所の國井正幸会長からもご挨拶を頂きました。

引き続き、全国農業会議所の柚木茂夫専務理事から「農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案への対応状況」について説明を受けました。

さらに、千葉県香取市農業委員会の伊藤寛会長、長野県長野市農業委員会の青木保会長、鹿児島県屋久島町農業委員会の鎌田秀久会長から、事例紹介を頂き、質疑を行いました。

それぞれの農業委員会で、人・農地プランの実質化に向けて成果を上げておられることを感じました。

特に、長野市の山新田工区で、人・農地プランの作成を踏まえて、農家負担なしで傾斜地の樹園地をテラス状に整備したことにより、遊休荒廃地がなくなり、担い手の世代交代が進み、それまでいなかった30代と40代の担い手が40%に増えた事例についてのお話を伺い、農地整備の重要性や農業委員会の皆様の活躍の大切さを再認識しました。


日本Well-being計画推進特命委員会で講演された橋本聖子先生のご挨拶です。


食料安全保障に関する検討委員会役員会での森山裕委員長のご挨拶です。


経済産業部会、厚生労働部会、文部科学部会合同会議での山本ともひろ文部科学部会長のご挨拶です。


衆議院農林水産委員会で、農業経営基盤促進法と農山漁村活性化法、付帯決議が可決されました。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。


孤独・孤立対策特命委員会でNPO法人「あなたのいばしょ」の大空幸星理事長からお話を伺っているところです。


農業委員会等に関する議員懇話会での坂本哲志会長のご挨拶です。


農業委員会等に関する議員懇話会で全国農業会議所の國井正幸会長からご挨拶を頂いているところです。


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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