5月10日は、農林水産省と明日以降の農林関係会議の打ち合わせを行いました。
午後4時からは「孤独・孤立対策特命委員会」に出席しました。
本日は、特命委員会の提言(案)についての意見交換を行いました。
この提言案は、これまでの政務調査会「日本Well-being計画推進特命委員会」、参議院自民党「不安に寄り添う政治の在り方勉強会」、政務調査会「いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT」、「自民党若手有志による孤独対策勉強会」などにおける提言や19名の有識者等からのヒアリング、議員間の議論を踏まえて取りまとめられたものです。
具体的支援策として、
1.相談窓口のワンストップ化、ネットワーク化、24時間化等
2.支援を求める方々の目線に立った対応、アウトリーチ型支援等
3.支援に当たる方々や団体の支援
4.様々な支援制度を網羅したポータルサイトの創設
5.「社会的処方」の活用
6.住宅支援
7.支援を求める声をあげやすい社会の構築
8.コロナ禍での影響への対応
9.孤独・孤立に陥らないような予防的施策の重要性
を掲げるとともに、孤独・孤立対策の推進体制についても提言をしています。
意見交換を踏まえ、最終的な修文を松野博一委員長に一任することが了承されました。
今後も、具体的支援策の実現に向けて、フォローをしてまいります。
孤独・孤立対策特命委員会での提言案についての意見交換の様子です。