4月28日は、午前8時から「デジタル社会推進本部 デジタル人材育成・確保小委員会」に出席しました。
本日は、大阪大学総長の西尾章治郎先生と大学院情報科学研究科教授の井上克郎先生から「大阪大学のデジタル人材育成」についてのお話を伺いました。
次に、農林水産省から「スマート農業の展開について」、内閣官房より「デジタル人材育成施策について」、それぞれ説明を受け、質疑を行いました。
特に、千葉大学が中心となり、全国の大学や企業が連携してIT人材育成プログラムを実践した「enpit」という事業は、これからのデジタル人材育成の一つのモデルだと感じました。
正午からは「建設アスベスト対策プロジェクトチーム 役員会」に出席しました。
本日は、建設アスベスト訴訟全国連絡会の皆様から今後の解決策についてのご提言を頂き、質疑を行いました。
午後1時からは「農林役員会」に出席しました。
本日は、議員立法「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律案」(条文)について、宮腰光寛 鳥獣被害防止特措法の改正WT座長と衆議院法制局より説明を受け、了承されました。
次に、議員立法「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」(条文)について、金子恭之 公共建築物等木材利用促進法の改正検討WT座長と衆議院法制局から説明を受け、意見交換を行い、了承されました。
次に、「今後の家畜伝染病予防対策についての取りまとめ」(案)について、江藤 拓 家畜伝染病予防対策検証PT座長から説明を頂き、政調事務局が案文を読み上げ、了承されました。
次に、「みどりの食料システム戦略案」について、農水省より説明を受け、了承されました。
午後2時40分からは「農地政策検討委員会」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。
本日は、農水省より「人口減少に対応した農地等関連施策の見直し(現状と課題)」について説明を受け、質疑を行いました。
午後4時からは「農産物輸出促進対策委員会」に出席し、農林部会長としてご挨拶をしました。
本日は、オンラインでご参加いただいた株式会社インスパイアの高槻亮輔代表取締役社長から「日本の<食> 海外進出実績からわかる7つの可能性」と題したお話を伺いました。
7つとは、
1.ASEANへ<運ぶ・届ける>
2.海外に<日式>浸透、原料・機械<販売>
3.海外現地で<製造・販売>
4.現地で<OEM・ASEAN全域販売>
5.日本で<半製品>製造、現地で<製造合弁>
6.日本のノウハウ注入、現地小売りと<製造合弁>
7.生産者とお客さまを<結ぶ>
であり、様々な海外進出の形について学ぶことが出来ました。
次に、オンラインでご参加いただいたイノーバ・マーケット・インサイツの田中良介 日本カントリマネージャーから「世界の食品トップ10トレンド」についてのお話を伺いました。
当社では、世界最大の食料データベースを提供し、食品企業の海外展開支援もされています。
現在のトップ10トレンドの1位は「すべてにおいて透明性 誠実でオープンであることがブランド価値を高める時代」であり、商品情報を詳しく表示することが求められているとのこと。
さらに、2位は「プラントベース・ダイバーシティ」であり、植物由来の原料による肉製品などが各国に広がり、多様な形で進化しているとのお話を伺いました。
海外進出戦略策定に向けて、マーケットのトレンドを知ることの重要性を強く感じました。
デジタル人材育成・確保小委員会での片山さつき委員長のご挨拶です。
大阪大学総長の西尾章治郎先生(左)と大学院情報科学研究科教授の井上克郎先生(右上)からお話を伺っているところです。
建設アスベスト対策プロジェクトチーム 役員会で、野田毅顧問からこれまでの経過などについてのご説明を頂いているところです。
農林役員会での塩谷立農林・食料戦略調査会長のご挨拶です。
農地政策検討委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。
農産物輸出促進対策委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。
株式会社インスパイアの高槻亮輔代表取締役社長(右上)と、イノーバ・マーケット・インサイツの田中良介 日本カントリマネージャー(左下)から示唆に富むお話を伺うことが出来ました。