8月4日は、午前9時から「国民医療を守る議員の会」に出席しました。
本日は、日本医師会の中川俊男新会長からご挨拶と新役員のご紹介を頂いた後に、今後のコロナ対策や医療提供体制支援等についてのご要望を頂きました。
引き続き、厚生労働省から現況報告を受け、質疑を行いました。
改めて、新型コロナウイルス感染症対応により病院・診療所の経営に大きな影響が出ていることを学ぶとともに、オンライン診療についても丁寧な合意の下に進めることが重要であることを認識しました。
午前11時からは「科学技術・イノベーション戦略調査会 基本計画検討小委員会」に出席しました。
本日は、JST研究開発戦略センター(CRDS)の倉持隆雄 副センター長と永野智己 総括ユニットリーダーから「主要国における科学技術イノベーション政策の注目動向」や「ポストコロナ時代に求められる横断・融合を促進する研究開発インフラ・プラットフォーム」などについてのお話を伺い、質疑を行いました。
各国の研究開発の体制について学ぶとともに、異分野を融合し、ヒト・モノ・カネ・チエからなる研究資源のストックを最大化することが研究成果の質と量の増大につながること、中長期の戦略的な資金戦略が重要であることなどについて理解することが出来ました。
午後1時からは「自民党 国防議員連盟勉強会」に出席しました。
本日は、防衛省から「次期戦闘機の開発について」の説明を受けた後に、イギリスのBAEシステムズより、英国の次期戦闘機開発の状況や日本との協力の可能性などについてのお話を伺いました。
午後2時からは、首相官邸で開催された「未来投資会議 第1回ヒアリング」に出席しました。
私は、神田憲次大臣政務官と共に、安倍総理とは別の会議室でモニターで会議の様子を視聴しました。
安倍総理は、ヒアリング後の挨拶で次のように発言されました。
「新型コロナウイルスの時代、更にその先の時代の社会像を見据え、しっかりと新たな日常に向けた成長戦略を議論していく必要があります。そのため当分の間、未来投資会議は会議を拡大して実施することといたしました。
仕事のやり方の更なる見直しを進め、新しい働き方を定着させるとともに、新たな日常に向けたビジネスモデルの変革をお願いする必要があります。
感染の拡大防止と経済社会活動との両立をしっかりと図っていく。こうした議論を進めるに当たり、一般の皆様の率直な御意見をお伺いするため、今日は皆様から御意見を頂いたり、そして意見交換をさせていただいたところでございます。
初回の本日は、既にリモートワークを行いつつ、実際に地方に移住された個人の方や、仕事のやり方を見直してテレワークを拡大された企業の担当者の方にお集まりいただきました。
参加者の皆様からはクラウド化や電子化の必要性、そしてテレワークの場合の時間管理の簡素化、また、短期のお試し移住の支援、そして学校の廃校による公共施設のサテライトオフィスへの転用、経営トップの理解の後押しの必要性など、具体的で有益な提案がありました。
今後、このような論点を未来投資会議の場で一つ一つ解決していきたいと考えています。
今日は、既にこのコロナ禍の前から地方への移住、あるいはリモート等々、様々な新しい働き方、新しい生活にチャレンジしていただいている皆様から本当に貴重な御意見を頂くことができました。誠にありがとうございました。」
国民医療を守る議員の会での日本医師会中川俊男新会長のご挨拶です。
科学技術・イノベーション戦略調査会での渡海紀三朗調査会長のご挨拶です。
自民党 国防議員連盟勉強会での衛藤征士郎会長のご挨拶です。
未来投資会議 第1回ヒアリングの様子です。
総理の発言をモニターで聞いているところです。