4月19日は、午前8時からと午前9時から、連続で「IT戦略特別委員会」が開催されました。
午前8時からは、日本経済団体連合会、新経済連盟、日本IT団体連盟の皆様より、「IT・デジタル政策」に関してご意見を伺い、質疑を行いました。
私からは、サイバーセキュリティ体制の整備について状況を質問し、皆様からは、まだ意識の低い経営者が多いこと、セキュリティ人材のキャリアが確立しておらず、良い人材がこの分野を目指しにくいことなどが課題であるとのお話を伺いました。
午前9時からは、弁護士で弁理士情報処理技術者の吉澤尚先生から、「データヘルスにおけるイノベーションの方向性と各国の戦略」をテーマにご講演を頂き、質疑を行いました。
日本はTPP11の発効を契機として加盟各国とのデータ連携を深め、共通ルールの確立に向けて積極的に動くべき、との貴重なご示唆を頂きました。
(午前8時からのIT戦略特別委員会での林芳正委員長のご挨拶です。)
(午前9時からのIT戦略特別委員会で講演される吉澤尚先生(写真右)です。)