本日(7/26)は、自民党本部において開催されたエネルギー政策議員連盟の総会に出席しました。
本日は、大阪大学招聘教授・学習院大学客員研究員の八田達夫先生を講師にお迎えし、「電力新体制」をテーマにお話をお聞きしました。
北欧においてすでに実施されている発電と送電の分離体制を参考に、あるべき電力自由化の姿、電力自由化のメリット、東電ならびにそれ以外の電力会社の今後の在り方について、ご提言を頂きました。
特に、電力自由化によって、地域で発電された電力が地域で消費する方が有利な仕組みを作ることが可能になり、送電ロスが減って、電力料金が安くなる可能性が高いという点には魅力を感じました。
今後の電力供給体制について、あるべき姿をしっかり制度設計し、改革していくことの大切さを感じた会議でした。
(右から2人目が八田先生です。先生には、地球温暖化対策の進め方についても、ご提言を頂きました。)