12月18日は、午後4時から超党派の「子どもの貧困対策推進議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、内閣府、厚生労働省、文部科学省より、平成30年度概算要求における子供の貧困対策に関する主な施策についての説明を受けました。
引き続き、公益財団法人「あすのば」様より、低所得者世帯への成績不問の給付型奨学金制度の拡充や婚姻歴のない未婚のひとり親への寡婦控除などを内容とするご提言を頂き、特定NPO法人フローレンスの駒崎弘樹代表理事より特別養子縁組制度の改正に伴う民間特別養子縁組団体への支援の必要性についてのご発言を頂きました。
改めて、今後取り組むべき課題を認識しました。
午後5時前には、「北極のフロンティアについて考える議員連盟」の有志でまとめた緊急提言を菅義偉官房長官にお持ちしました。
この提言は、北極域研究船の建造着手に向けた予算の確保を主な内容とするものです。議員連盟会長である鈴木俊一大臣より菅官房長官に趣旨をご説明をし、官房長官からは、大変前向きなお応えを頂きました。
中国や韓国が砕氷機能を持った調査船を保有している一方、わが国には本格的な船がありません。研究船の完成に向けて、議連としてもさらに努力してまいります。
(子どもの貧困対策推進議員連盟総会での田村憲久会長からのご挨拶です。)
(北極のフロンティアについて考える議員連盟の鈴木会長から菅官房長官に提言書をお渡ししました。)