12月16日は、午後3時から伊那市高遠町で開催された「高遠そば20周年記念事業シンポジウム」に出席しました。
はじめに、信州大学農学部教授の井上直人先生から記念講演として「在来品種入野谷そばの育成とブランド化」と題したお話を伺い、次に会津きり屋代表取締役の唐橋宏さんから「高遠そばと会津」と題した基調報告を頂きました。
パネルディスカッションでは、高遠そば組合の伊藤亨組合長がコーディネーターを務められ、井上直人先生、唐橋宏さんとともに、山形県から来られたNPO天童高原理事長の工藤一夫さんと株式会社鈴木製粉所専務取締役の鈴木文明さん、伊那市の白鳥市長がパネリストとして登壇され、中身の濃い意見交換が行われました。2時間半がとても短く感じられました。
保科正之公のご縁で結ばれた高遠町と会津若松市と山形県が「そば」でもつながっていること、在来種を守り、育て、そばにすることの大変さ、土づくり、そばの収穫、挽き方、打ち方、食べ方など、それぞれに深い世界があることを知りました。そして、あらためて地域の宝である「高遠そば」を応援していきたいと強く感じました。
午後7時からは、阿智村の熊谷ひでき村長の後援会総会・決起大会に出席しました。
私からは、熊谷村長が、民間の経営手法を活かし、阿智村を「星ふるさと」としてアピールし、観光振興に大成功を収めていることに加え、教育、医療・福祉、産業振興にもしっかり取り組まれていることに敬意を表するとともに、10年後のリニア開通に向けて一層の活躍をして頂くために、後援会の皆様にさらに応援の輪を広げて頂くことをお願いして激励のご挨拶を申し上げました。
熊谷村長からは、4年間の取り組みと、今後のビジョンについて具体的なお話を伺うことが出来ました。
会の最後には、会場の皆様全員でガンバローコールが行われました。
(高遠そばの会会長である伊那市議会議員の飯島進先生からのご挨拶です。右は、司会をされた遠照寺の松井教一住職です。)
(井上直人先生から基調講演を伺っているところです。)
(会津きり屋代表取締役の唐橋宏さんから基調報告を頂いているところです。)
(記念シンポジウムの様子です。)
(本日のイベントのビラです。)
(熊谷ひでき村長の後援会総会・決起大会で激励のご挨拶を申し上げているところです。)
(熊谷ひでき村長からは、この4年の成果と今後のプランについて具体的なお話を伺うことが出来ました。)
(会の終了後に、熊谷村長とがっちりと握手を交わしました。)