6月14日は、午前8時から「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会に出席しました。
本日は、内閣府本府参与の原丈二先生から「公益資本主義から考える財政出動の在り方について」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
原先生は、国家目標の例として、「天寿を全うする直前まで健康であることを実現することができる世界最初の国を創る」ことを揚げ、ハード(新薬の開発)、ソフト(医療技術等)、制度(新薬承認における規制改革等)の3種のインフラに投資することにより、課題の解決を図る道を示されました。
また、現在の資本市場の改革案として、企業が株主や役員だけでなく従業員や取引先などの関係者に利益配分する比率を示す新たな指標(ROC)を創って企業を評価する仕組みの導入を掲げられました。
「公益資本主義」を日本において実現するための貴重な示唆を頂くことができた勉強会でした。
午前10時半からは、「高温ガス炉推進議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、経済産業省と日本原子力研究開発機構より、最近の状況についての説明を受け、質疑を行いました。既存の軽水炉に対しての安全性の面での優位性や熱利用を通じた水素製造の有用性などについて改めて学ぶことができました。
正午からは、「IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会」に出席しました。
本日は、アドビシステムズ株式会社より、「アメリカでいま起こっているデジタル革命~ハワイ州政府及びアムトラックの実例紹介」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
行政分野や民間サービス分野での活用事例を通じて、データ利活用の有用性を再認識しました。
午後1時からは「戦略研究会」に出席しました。
本日は、拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰 先生から「米中関係〜緊迫する北朝鮮情勢」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
各国の動向とその関係について多角的に理解することが出来ました。
午後4時からは、「歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会」に出席しました。
本日は、制度改革をめぐる動向について厚生労働省と日本歯科技工士連盟より説明を受け、質疑を行いました。
次期診療報酬改定に向けて、歯科医と歯科技工士の報酬が適正なものとなるよう、取り組んでいきたいと思います。
午後6時半からは、「若林健太君を励ます会」に出席しました。
多くの来賓の方々から、若林先生の国政復帰を待望する、とのご挨拶があり、若林先生からも力強い決意のご挨拶がありました。
乾杯の後、私からも出席者の皆様に御礼を申し上げるとともに、若林先生に対し激励のご挨拶をさせて頂きました。
午後9時半過ぎには、野党から内閣不信任決議案が提出されました。これを受けて、午後11時半に衆議院本会議が開催され、延会の手続きが行われました。
15日の午前0時10分から衆議院本会議が再開され、内閣不信任決議案についての趣旨弁明と、各党の代表による討論が行われました。
記名採決の結果、投票総数465票、賛成123票、反対342票で、午前2時前に、不信任案は可決されました。
この後、参議院において組織犯罪処罰法の採決に向けた手続きが進められる予定です。
(「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会で講演される原丈二先生です。)
(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)
(戦略研究会でご挨拶される西村康利先生です。左はご講演を頂いた富坂聰 先生です。)
(歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会で、日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長からご挨拶を頂いているところです。)
(衆議院本会議の議事日程です。)