8月9日は、午後1時半から「農林役員会」に出席しました。
本日は、「平成29年度概算要求主要事項」と、「平成28年度補正予算」について、農林水産省より説明を受け、意見交換を行いました。
これらの予算を通じて、美しく活力ある農山漁村の実現、農林水産業の成長産業化、TPP関連政策大綱の具体化などを目指すことが必要です。
午後3時には、衆議院議員 武部新先生とともに、JA北海道厚生連の西一司副会長と園木勇司専務がお見えになりました。
皆様からは、昨年9月に「農民の健康を創る会」として遠軽厚生病院を視察した際に、産婦人科医不足の現状をお聞きし、医師確保等についてご要請を頂きました。
本日は、その後の経過報告を頂きました。関係する皆様のご努力により、今年の8月16日から、常勤医の先生が一人来て下さることになったそうです。
また、皆様と、地方における医師確保のための新たな制度創設などについて意見交換をさせて頂きました。
同時に、現在北海道で発生しているジャガイモの「シロシストセンチュウ」や小麦の「なまぐさ黒穂病」など、病害虫の現状についてもお話を伺いました。これらの事態に対しても、できる限りの対応をしていくことをお約束しました。
(農林役員会での西川公也農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)
(武部新先生とJA北海道厚生連の皆様から、医療や農業の現状についてお話を伺いました。)