6月23日は、午前8時から「郵政事業に関する特命委員会総会」に出席しました。
これまでの議論を踏まえた提言案が示され、「ゆうちょ」と「かんぽ」の限度額引き上げの賛否を中心に活発な議論がなされました。最終的に、提言書の扱いを細田委員長に一任することとなりました。
正午からは、「金融に関する勉強会」に出席しました。
全国信用金庫協会、全国信用組合中央協会、全国銀行協会、生命保険協会、全国地方銀行協会、第二地銀協会の各団体より、「ゆうちょ銀行の限度額」ならびに「かんぽ生命の限度額」の引き上げ問題について反対するとのご意見を頂きました。
私からは、ゆうちょ銀行でいったん退職金などを受け入れた上で、民間金融機関の金融商品を紹介、ゆうちょ銀行が手数料を受ける等のビジネス連携の枠組みを強化した上で、関係者が合意の上、限度額の引き上げを行うことが望ましいことを意見として申し上げました。
午後1時半からは、「三遠南信道路建設促進期成同盟会総会」に出席しました。
私からは、地方創生の原動力となる三遠南信の早期開通に向け、財務副大臣の立場からも努力していくことをお誓いし、ご挨拶を申し上げました。
本日の総会では、飯田商工会議所うの柴田会頭、飯田市の牧野市長から、意見発表も行われました。
午後4時過ぎからは、「全国ハイヤータクシー連合会通常総会懇親会」に出席しました。長野県から出席された皆様とお会いし、懇談をすることができました。地方創生の交通インフラや観光を支える皆様の益々のご活躍に期待しています。
午後5時には、長野県の阿部守一知事をはじめとする、三遠南信自動車道沿線の長野県、愛知県、静岡県の町村の皆様が財務副大臣室にお見えになりました。
懇談の中で、本道路が、部分開通だけでも地域振興に大きな効果をあげていること等のお話をお聞きしました。
午後5時半前には、衆議院議員保岡興治先生、衆議院議員田中和徳先生、参議院議員丸山和也先生がお見えになり、法務行政の体制整備を求める申し入れ書を頂きました。
懇談の中で、外国人観光客の受け入れ態勢強化、更生制度の充実や老朽化施設の更新など、法務行政における様々な課題についてご指摘を頂きました。
午後6時前には、JA長野中央会の春日専務と長野JAバンクの南澤専務がお見えになり、ゆうちょ銀行限度額問題についての要望書を頂きました。私からは、対立構造ではなく、共存共栄の道をめざすことが望ましいとの意見を申し上げました。
(郵政事業に関する特命委員会総会での細田博之委員長からのご挨拶です。)
(金融に関する勉強会での金子一義先生からのご挨拶です。)
(三遠南信道路建設促進期成同盟会総会の開始前に、飯伊地域から出席された市町村長の皆様と記念撮影をしました。)
(私から、三遠南信自動車道の建設促進に向けた決意のご挨拶を申し上げているところです。)
(全国ハイヤータクシー連合会通常総会懇親会にて、長野県から出席された役員の皆様、若林けんた先生と記念撮影をしました。)
(三遠南信自動車道建設促進についての要望書を頂きました。)
(左から田中和徳先生、私、安岡興治先生、丸山和也先生です。)
(JA長野中央会の春日専務(左)、長野JAバンクの南澤専務から要望書を頂きました。)