5月28日は、午前9時半過ぎから、アフリカ開発銀行総会・総裁選挙が開催され、私は日本を代表し、投票を行う「総務」の立場で出席しました。
まず、アフリカ域内国には黄色、日本を含む域外国には緑色の投票用紙(A4の大きさ)が配られ、受け取りのサインをします。投票用紙の下の方にはそれぞれの出資比率(投票権数)が書かれています。(日本は、5.479%)ただし、国名は書かれていません。
80ヶ国が順番に呼ばれ、20個設けられた投票のブースの内、何番のブースで投票するかも指定されます。
投票ブースには、候補者の名前と写真が書かれた紙が置かれており、ここで投票する候補者の名前を書いて、投票箱に入れます。
集計結果については、各候補者毎に、全体の獲得得票権数とアフリカ域内の獲得投票権数の数が、それぞれ%で、舞台に設置されたスクリーンに映されます。
全体及びアフリカ域内のそれぞれで過半数を獲得することが当選の条件であり、条件を満たす候補者がいなければ、全体得票権数の一番少ない候補が離脱し、残った候補で投票が行われる仕組みです。
本日は、5回の投票の結果、候補者が3人に絞られた所で午後2時40分頃に昼食の為に休憩となり、再び午後3時40分頃から6回目の投票が開始されました。
午後4時半過ぎに結果が発表され、ナイジェリアのアデシナ候補が全体で58.10%、アフリカ域内で60.50%を獲得、当選が決定しました。
午後5時前には、満場の拍手の中、アデシナ候補が会場に到着し、ご挨拶をされました。全ての候補者を讃え、総裁として全力を尽くす決意を力強く述べられたのが印象的でした。
会場では、私からも直接お祝いの言葉を申し上げることができました。アデシナ新総裁のこれからの大活躍を期待しています。
(これが日本の投票用紙です。)
(6回目の投票結果です。)
(新総裁に当選されたアデシナ候補のご挨拶の様子です。)
(私からもアデシナさんに直接お祝いを申し上げました。私の左は財務省の吉田審議官、一番左はアフリカ開発銀行の浅野理事です。)
(身内の夕食会の後で、財務省、外務省、アフリカ開発銀行、通訳の皆様と記念撮影をしました。大変お世話になりました!)
集計結果については、各候補者毎に、全体の獲得得票権数とアフリカ域内の獲得投票権数の数が、それぞれ%で、舞台に設置されたスクリーンに映されます。
全体及びアフリカ域内のそれぞれで過半数を獲得することが当選の条件であり、条件を満たす候補者がいなければ、全体得票権数の一番少ない候補が離脱し、残った候補で投票が行われる仕組みです。
本日は、5回の投票の結果、候補者が3人に絞られた所で午後2時40分頃に昼食の為に休憩となり、再び午後3時40分頃から6回目の投票が開始されました。
午後4時半過ぎに結果が発表され、ナイジェリアのアデシナ候補が全体で58.10%、アフリカ域内で60.50%を獲得、当選が決定しました。
午後5時前には、満場の拍手の中、アデシナ候補が会場に到着し、ご挨拶をされました。全ての候補者を讃え、総裁として全力を尽くす決意を力強く述べられたのが印象的でした。
会場では、私からも直接お祝いの言葉を申し上げることができました。アデシナ新総裁のこれからの大活躍を期待しています。
(これが日本の投票用紙です。)
(6回目の投票結果です。)
(新総裁に当選されたアデシナ候補のご挨拶の様子です。)
(私からもアデシナさんに直接お祝いを申し上げました。私の左は財務省の吉田審議官、一番左はアフリカ開発銀行の浅野理事です。)
(身内の夕食会の後で、財務省、外務省、アフリカ開発銀行、通訳の皆様と記念撮影をしました。大変お世話になりました!)