本日(1/9)も、伊那市内でいくつかの新年会に出席させていただいた他、下伊那にもあいさつに伺いました。その途中、飯田市松尾の上溝の皆さんが、お正月の松かざりやダルマを積み上げて行う「どんど焼き」の準備をされていました。
高さが10メートル以上もある「どんど焼き」のてっぺんには、子どもたちがつくった花笠がかざられています。今日は、子どもたちやお父さん、お母さん方が中心となって午後から積み上げたそうです。明日(1/10)は、まだ暗い午前5:30頃に点火予定とのこと。
インターネット(Wikipedia)によれば、「どんど焼き」は、呼び方はいろいろありますが全国各地で行われ、
「1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 道祖神の祭りとされる地域が多い。」
と書かれています。
飯田市内だけでも、おそらく100を超える「どんど焼き」が行われるようです。子どもたちを交えて、地域みんなでとりくむ伝統行事が、こうしてしっかりと受け継がれているのは、とても素晴らしいですね。
(中心となってがんばったお父さんたちと 記念撮影)