3月19日は、午前8時から「安全保障調査会・外交部会・国防部会・経済産業部会 合同会議」に出席しました。
武器輸出三原則等に関する政府の検討状況について説明を受け、質疑応答を行いました。この検討は、これまで新たな事態が起こるたびに官房長談話等により原則の例外化を行ってきた現状を整理し、防衛装備移転三原則として、その基準や手続きを明確化するものです。
午前9時からは、「G空間情報活用推進特別委員会 委員長・事務局長 打合せ会」が開催され、事務局長として司会進行を行いました。
本日は、G空間プロジェクト推進体制について政府の関係各省の考え方を聞くとともに、今後のプロジェクトの進め方や課題などについて民間の関係団体の皆様とも意見交換をしました。
今後、最終的な活用方法と、そのために必要な基盤整備の両面から課題を整理していくこととなりました。
午後12時10分からは、衆議院経済産業委員会理事会、午後12時20分からは経済産業委員会が開催されました。
本日の委員会では、「貿易保険法の一部を改正する法律案」について、茂木経済産業大臣より提案理由説明の聴取を行いました。
午後1時からは、「外交部会・外交経済連携本部 合同会議」に出席しました。
本日は、「中国の全国人民代表大会について」と「ウクライナ情勢について」外務省より説明を受け、質疑応答を行いました。
特にウクライナ情勢では、ロシアに対する各国の制裁措置などの対応に関連し、今後の我が国の対応やロシアの動向等について意見交換を行いました。
午後2時からは、「外国人労働者等特別委員会」に出席しました。
本日は、「外国人労働者問題の現状について」、群馬県建設業協会の青柳会長と、全国老人福祉施設協議会の熊谷副会長からお話を伺い、質疑応答を行いました。
全国的な建設現場での人手不足への対応や、今後の高齢化の進展に対応した介護人材の確保の面で、外国人の研修や受け入れ等について、具体的な検討を進める必要があることを感じました。
午後4時からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。
本日は、内閣総理大臣補佐官の磯崎陽輔参議院議員を講師にお迎えし、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の資料をもとに、集団的自衛権行使に係る憲法解釈の構造や国際法との関係、検討すべき具体的な事例等について体系的なお話を頂きました。
改めて、集団的自衛権の議論が、我が国を防衛するために必要な最小限度の自衛権の行使の範囲を、現在の国際情勢を踏まえたものにして、戦争を未然に防ぐ抑止力を確保するためのものであることが理解できました。
(「安全保障調査会・外交部会・国防部会・経済産業部会 合同会議」での岩屋調査会長からのご挨拶です。)
(「G空間情報活用推進特別委員会 委員長・事務局長 打合せ会」の内閣府の資料と、参加した各省の皆様です。)
(「外交部会・外交経済連携本部 合同会議」の審議の様子です。)
(「清和研 政策委員会」で講演される磯崎陽輔参議院議員です。)