衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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経済産業部会、衆議院経済産業委員会開催、中小企業政策を安倍総理に提言、公共工事適正化委員会、一院制国会についての討論会に出席、伊那西小、松川中央小、松川北小国会見学

2013年5月29日

5月29日は、朝8時から「経済産業部会、資源・エネルギー戦略調査会 合同会議」が開催され、司会進行を行いました。

本日の議題は、先般の部会で骨子案を了承した「エネルギー白書」についてです。経済産業省より概要を説明頂いた後、様々なエネルギーや原発を巡る問題などについて、活発な意見交換が行われ、最終的に内容について了承を得ました。


午前9時からは衆議院経済産業委員会理事会、9時10分から経済産業委員会が開催され、「小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法の一部を改正する等の法律案(通称 小規模企業活性化法)について提案理由説明と質疑が行われました。2時間30分の質疑の後、採決が行われ、賛成多数で可決しました。

引き続き、茂木経済産業大臣より「電気事業法の一部を改正する法律案」の提案理由説明が行われました。いよいよ31日(金)より、電力システム改革の第一弾である本法律案の本格的な審議となります。


午前9時半ごろには、伊那市立伊那西小学校、正午過ぎには松川中央小学校、午後3時過ぎには松川北小学校の皆さんが国会見学に来られ、吉田ひろみ先生とともにご挨拶、国会の説明などを行いました。皆さん、とても喜んでくださいました。


午後1時には、伊藤達也調査会長を先頭に、中小企業・小規模事業者政策調査会の役員の皆様とともに首相官邸に総理を訪ね、調査会でのヒアリングや検討を通じて作り上げた「中小企業・小規模事業者成長プラン」の概要を説明し、15のプロジェクトを成長戦略に盛り込んで頂くよう、要望をしました。

伊藤調査会長からは、特に地方の声を政策遂行に反映する仕組みとして「地方産業競争力協議会」を地域ブロック毎に設置し、地域中核企業をメンバーに、成長戦略を地方に展開するとともに、地域の企業の皆様の声を聞き、規制改革や法改正など、必要な対応を迅速に行っていくことを最重点の提言として強調されました。

その他の提言についても、各出席者から説明を行い、総理も前向きに評価をして下さいました。「自民党は大企業寄りだ」という見方を払しょくし、中小企業・小規模事業者の皆様に評価して頂けるよう、政策の具体化に向けて、努力してまいります。

(具体的な内容は、
http://m-ichiro-blog.net/wp-content/uploads/2013/05/中小企業・小規模事業者成長プラン.pdf

をご参照ください。)


午後2時からは、「公共工事品質確保に関する議員連盟」に出席しました。

本日は、「今後の建設産業政策及び入札契約制度の検討の方向性」についてこれまでの議論を踏まえた原案が示され、意見交換を行いました。

建設産業は、受注競争の激化やダンピング受注により若年入職者が減少し、高齢化が進行、維持管理・除雪・防災に支障が発生し、現場の担い手不足や危機管理に支障が出てきています。

これに対し、中長期的な担い手の確保、官民パートナーシップの実現、行き過ぎた価格競争の是正、持続可能性確保などを実現することを改革理念として据え、

1.時代のニーズや事業の特性に応じた多様な入札契約方式の導入と活用
2.ダンピング対策の強化、適正価格での契約の推進
3.現場を支える技術・技能者の確保・育成
4.地域のインフラメンテナンス、災害対応等の的確な確保、将来的な品質確保
の4つを検討の方向性として掲げています。

私からは、この5月から低入札価格調査基準等を見直し、一般管理費等に対する掛け目を0.30から0.55に引き上げたことを評価するとともに、地域の除雪や災害対応で頑張っている地元の建設会社の機械保有コストなどについて、行政が負担軽減策を導入することを提案しました。


午後3時半からは、「国会討論会『一院制国会を問う』」を聞きに行きました。

本日は、まず国際大学学長(元国連大使)の北岡伸一氏、玉川大学学長の寺島実郎氏からそれぞれ15分の基調講演をお聞きし、その後各党のパネリストから、それぞれ5分間の意見発表が行われました。

メンバーは、前原誠司(民主党)、小沢鋭仁(日本維新の会)、渡辺喜美(みんなの党)、鈴木克昌(生活の党)、遠山清彦(公明党)、衛藤征士郎(自民党)の各先生方です。

必ずしも全員が一院制を主張されたわけではありませんでしたが、現在の国会運営の問題点を解決する必要性を多くの方が指摘されていました。

様々な角度から国会の在り方を考えることができた討論会でした。


(「エネルギー白書」についての合同部会で司会進行を行いました。)


(伊那市立伊那西小学校の皆さんに、衆議院の裏庭で国会の建物について解説しました。)


(議員会館の会議室でお弁当を食べている松川中央小学校の皆さんに挨拶をしました。)


(首相官邸で安倍首相に中小企業施策についての提言書をお渡ししました。)


(中小企業・小規模事業者の支援策について総理と懇談させて頂きました。)


(公共工事契約適正化委員会の野田毅委員長からのご挨拶です。)


(参議院の待機所で、吉田ひろみ先生とともに松川北小学校の皆さんをお迎えしました。)


(国会討論会のパネリストの皆様です。1時間半にわたる、内容の充実した討論会でした。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
  • https://m-ichiro.jp
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