5月4日は、昨日に引き続き良い天気でした。今日は家内とともに伊那谷各地を訪問し、春の美しい景色や花を堪能しました。
まず、午前9時ごろに伊那市小沢の芝桜を見に行きました。小沢花の会の池田清和会長にお会いし、おいしい芝桜万十やお漬け物を項きながら、様々なお話を伺うことができました。誠にありがとうございました。
その後、下伊那に向かいました。途中、松川町では、きれいに咲いたリンゴの花の写真を撮りました。
午前11時すぎには、喬木村阿島の大藤を見に行きました。今年は寒さの影響で花の成長が遅いとのことでしたが、美味しいみたらし団子を食べながら、様々な色の藤の花を楽しむことが出来ました。上伊那からも多くの方が来られており、何人もの支援者の皆様とお会いしました。
飯田市内で昼食をとった後、長野県最南端の飯田市上村にある「下栗の里」に向かいました。
「下栗の里」は、傾斜30度余りの山腹を切り開いた郷で、谷底に向かって標高800m~1100mの間に耕地や民家が点在しており、「日本のチロル」とも呼ばれています。
平成21年に、地域の皆様の努力で、急峻な山肌にある家々を見おろせる「ビューポイント」までの山道が整備されました。
午後3時前に、近くの「そば処はんば亭」の駐車場に到着し、そこからビューポイントまで約20分歩き、有名な下栗の里の風景を撮影しました。
帰り道で、石川県から団体で来られた皆様とすれ違いました。下栗の里が、全国的に名が知られるようになったことは、うれしいことですね。
「はんば亭」では、皆様が大歓迎して下さいました。おいしい下栗イモの田楽とお茶を頂きました。今日は、約300人のお客様が食事にみえたそうです。
素晴しい景観と温かなおもてなしの心に触れることができる下栗の里に皆様も是非おいで下さい。
(南側からの芝桜の風景です。水を張った田圃に逆さ富士が写ります。)
(いただいたお饅頭やお漬物。長野県人の長寿の秘訣はこうした旬のおいしいものを食べられるからではないかと思いました。)
(池田会長(右端)をはじめとする「小沢花の会」の皆様と記念撮影。)
(松川町で、リンゴの花と中央アルプスの山々を撮影しました。)
(リンゴの白い花は、とても可憐な感じがします。)
(阿島の大藤には、県内外から多くの皆様がこられていました。)
(太陽の光に照らされて、滝のように見えますね。)
(焼きたての「みたらし団子」は、外側がカリッとして、中はやわらかく、絶品の味でした。)
(飯田市上村に到着、このような道をあるいてビューポイントに向かいました。)
(ビューポイントはこんな感じ。下の集落や周辺の山々を見渡すことができます。)
(「下栗の里」を撮影。傾斜30度余りの山腹に、蛇行した道や家々が見えます。ちょっとペルーの世界遺産「マチュピチュ」を連想しました。)
(山道の脇に、かわいいスミレが咲いていました。)
(「はんば亭」でいただいた「下栗イモの田楽」です。ホクホクでとてもおいしかったです。)
(「はんば亭」の皆様と記念撮影。皆様から、いつも温かい応援を頂いています。)
(「はんば亭」の近くでは、ハナモモも満開でした。)
(うす曇りでしたが、ちょっと日がさしてきました。周辺の山々もとても美しく見えました。)