5月1日、百田尚樹著「海賊とよばれた男」を読了しました。
出光興産の創業者 出光佐三をモデルにしたドキュメント小説で、明治18年に生まれ昭和56年に亡くなるまでの95年間の壮絶な人生ドラマを描いています。
特に、終戦後のどん底から這い上がった際の様々なエピソードは、本当に感動的でした。
人を信じ、人を何よりも大切にし、良き人と出会って様々な困難を乗り越えた素晴らしい人生だと思います。
私利私欲でなく、常に「日本人として何をなすべきか」を考え、既得権益にも敢然と立ち向かう姿は、私たちに勇気を与えてくれます。
同時に、国家にとってエネルギーの安定的な確保がいかに重要であるかを痛感しました。
私自身も、「国家百年の計を考え、様々な課題解決のための方策を見出し、一つ一つの政策の実現に真剣に取り組んでいく。」との決意を新たにしました。
(「安倍晋三総理も愛読」「本屋大賞第1位」というキャッチコピーに偽りなし。元気がでる本でした。)