衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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中小企業金融に関する合同会議に出席、政策審議会で法案説明、伊那市酒井副市長と懇談、税理士制度議連総会、障害者特別委員会、人間サイエンスの会、保守政治研究会に出席、根羽村の皆様と懇談

2013年3月21日

3月21日は、午前8時から、「財務金融部会、経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議」に出席し、「中小企業金融円滑化法の期限到来にあたっての決議」について協議を行いました。

3月末の円滑化終了後も、金融機関が円滑な資金供給に努めるよう、政府(金融庁)に対し、検査・監督を求める等、事業者の皆様が不安を抱くことの無いよう、対策に万全を期すことを申し入れる内容となっています。

特に、私からは、「これまで円滑化法を活用してきた企業が、景気回復局面で新たな生産や投資をする際に金繰りが厳しくなることが予想されるので、新規融資についてきちんと対応してほしい」と金融庁に意見を申し上げました。


午前10時からは、政調審議会において、経済産業部会長として「電力システムに関する改革方針案」について説明を行いました。

エネルギー供給の形を大きく変える大改革であるとの認識の下、様々なご質問を頂き、引き続き、来週火曜日に審議を行うこととなりました。皆様にご理解が頂けるよう、引き続き努力してまいります。


午前11時には、「腎疾患総合対策の早期確立を求めるつどい」に出席し、ご挨拶を申し上げました。

私は、以前から患者の皆様の請願について、紹介議員をさせていただいています。予防や検査、治療、透析、移植、治療法の研究など、様々な面での対策を、さらに充実させることが重要であると考えます。引き続き、全国腎臓病協議会の皆様の活動を支援してまいります。


11時半ごろには、議員会館に、伊那市の酒井副市長と保健福祉部の広瀬さん、水道部の木下さんがお見えになり、懇談をさせていただきました。

伊那市の主要な事業の状況についてお聞きをしました。様々な課題について、国、県、市が連携をとりながら着実に進めていきたいと思います。


正午からは、党本部で開催された清和政策研究会の議員総会に出席しました。

特に町村会長からは、先般の南海トラフ地震の被害想定を受けて、国土強靭化の重要性についての御指摘がありました。

被害想定の大きな部分は建物の倒壊によるものであり、耐震化を進めることにより、減災が可能であることが指摘されています。できる対策から、きちんと進めることが重要であると思います。


午後2時からは、衆議院経済産業委員会の理事懇談会に出席し、あす以降の委員会日程等について協議を行いました。


午後3時からは、税理士制度改革推進議員連盟総会に出席しました。日本税理士会連合会ならびに日本税理士政治連盟の皆様には、いつもご指導やご支援を頂いています。

本日の総会では、役員の構成についても協議が行われ、町村信孝会長、西田昌司幹事長の体制が承認されました。私も、副幹事長を拝命しました。

今後、税理士の先生方を取り巻く状況の変化に対応するための税理士法改正に向けて活動をすることとなります。地域の中小企業の皆様の良きアドバイザーとしても先生方にご活躍頂けるよう、議連役員としても頑張っていきたいと思います。


午後4時からは、「障害者特別委員会」に出席しました。

内閣府から、「障害者の差別禁止に関する施策」について、これまでの経緯等の説明を受けた後、関係団体の皆様(日本身体障害者団体連合会、全国脊髄損傷者連合会、日本盲人会連合、全日本ろうあ連盟、全国肢体不自由児・者父母の会連合会、全国重症心身障害児(者)を守る会、全日本手をつなぐ育成会、全国精神保健福祉会連合会、日本自閉症協会、日本発達障害ネットワーク、全国知的障害者施設家族会連合会、DPI日本会議)からそれぞれご意見を伺いました。

それぞれの団体の皆様ごとに、様々な角度からの御意見をお聞きし、改めて現状の課題を再認識しました。真のノーマライゼーション実現のための指針となる法律の制定の重要性を感じました。


午後4時40分からは、私が事務局長を務めている「人間サイエンスの会」(山本有二会長)に出席し、ご挨拶を申し上げました。

様々な講師の先生をお招きし、心と体にまつわる様々な事象、人間の潜在能力について学び、心身の健康や、より良い生き方について考える会として活動を続けてきたこの会は、本日で記念すべき150回を迎えました。

これからも、私たちの未来に新たな可能性を開く勉強会として、発展していくことを祈念したいと思います。


午後5時からは、「保守政治研究会」に出席しました。

本日の講師は、評論家で元京都大学大学院工学研究科准教授の中野剛志先生です。

「米国の戦略転換と日本」をテーマに、戦後の米国の在り方が、日本に大きな影響を与えてきたこと、そして現在が第一次世界大戦終結(1919年)、第二次世界大戦終結(1945年)、ベルリンの壁の崩壊(1989年)に匹敵する大きな転換点にあることなどについて、明快なお話を頂きました。

改めて、アメリカ、そして世界の中での日本の立ち位置を見定めることが今後の国家戦略を考える上で重要であることを感じました。


午後5時半からは、地元から各省への要望活動に来られた根羽村の大久保村長、村議会議員の先生方との懇談会に出席しました。

道路整備や、情報通信網の高速化、林業についての支援策などについてご要望をお伺いしました。根羽村の発展のためにも、参議院議員の吉田博美先生、若林けんた先生とともに、しっかり取り組んでいくことをお誓いしました。


(経済産業部会長として、金融円滑化法終了後のしっかりした対応の必要性を訴えました。)


(政調審議会で法案説明を行っているところです。)


(「腎疾患総合対策の早期確立を求める集い」でのご挨拶です。)


(伊那市の酒井副市長(写真左)、保健福祉部の広瀬さん、水道部の木下さんと懇談後、記念撮影しました。)


(清和研議員総会での町村信孝会長のご挨拶です。)


(国会の前庭の桜も5分~6分咲きです。国会図書館の周りの桜もきれいに開きつつあります。)


(税理士制度改革推進議員連盟総会での町村会長からのご挨拶です。)


(写真中央が、障害者特別委員会のはじめにご挨拶される衛藤晟一障害者特別委員長です、写真左の列は、関係団体の皆様、右側が出席議員です。)


(人間サイエンスの会の本日のご講演が終わったところで、事務局長としてのご挨拶を申し上げました。)


(「保守政治研究会」で開会の挨拶をされる西田昌司先生です。)


(根羽村の皆様、若林けんた先生と、懇談会の前に記念撮影。この後、吉田博美先生もお見えになりました。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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