本日(11/4)は、昨日に引き続き、伊那谷各地で開催された文化祭やイベントを訪問し、それぞれの地域の皆様のパワーを実感しました。
同時に、素晴らしい秋晴れの下で各地の紅葉の美しさを満喫することが出来ました。
始めに伺ったのは、伊那市西町の「伊那部文化祭」です。朝8時半からの開会式にお招きを頂き、私もお祝いの言葉を述べさせていただきました。
公民館の中では、皆様の作品とともに、各家に伝わる古文書や掛け軸など、歴史的に貴重な資料が展示されていました。「伊那部宿」は伊那街道の宿場町として発展した歴史があります。歴史を大切にする心と新たなものを生み出す力を感じた文化祭でした。
(昔の伊那部塾のイメージでつくられた伊那部公民館の前で、開会式が行われました。)
(公民館の一階では、地域を代表する漫画家である橋爪まんぷ先生のスケッチ画展が行われてしました。先生が挿絵をかかれた絵本「赤い夕顔の花」にサインをして頂きました。)
(2階には、地域の皆様の作品の他、各家に伝わる貴重な古文書が展示されていました。戦時中の広報紙や教科書等もあり、とても興味深い展示でした。)
次に、緑ヶ丘敬愛幼稚園の文化祭を訪問しました。
子どもさんたちの素晴らしい作品を拝見した後、ホールで行われた歌の発表会を見ました。
ご家族の皆さんも大勢来場されて、ホールは満員。こどもたちの元気な姿に皆が笑顔になりました。
(これは、花組(年少さん)による歌と踊りです。とても元気な歌声に、私も元気をもらいました。)
昼には、飯田市上郷で開催された「第2回野底山森林公園もみじ祭り」を訪問しました。
「もみじ祭り」の名前の通り、あちこちで見事な紅葉がみられました。上郷の各地区ごとにお店を出されており、どこも大賑わいでした。
おいしい五平餅や豚汁、フライドポテトなどでおなかも大満足になりました。
(駐車場わきの公園では、見事な紅葉の下で、子どもたちが遊んでいました。)
(別府上の皆様とともに。残念ながら看板のやきそばは、大好評につき既に売り切れでした。)
午後2時半頃には、売木村で開催された「秋色感謝祭&新米まつり」にお邪魔しました。
ちょうど、8升のお米でつくったジャンボ五平餅を配り始めるところでした。おいしいうるぎ米でつくった五平餅の味は格別でした。
また、ご指名を頂き、午後3時から開催されたもち投げに参加させていただきました。屋根の上から、遠くの方にも届くようにおもちを投げました。
売木村では、毎年、愛知県を始め全国から「うまい!うるぎ米そだて隊」に参加する方を募集し、4月から11月まで7回の農作業に皆勤した人に米俵1俵をプレゼントするという取り組みをされています。
刈り取りの終わった田んぼには、その皆さんが8月につくったカカシが展示されていました。この「そだて隊」に参加されて売木村のファンになり、度々村を訪れるようになった方も多いそうです。人と人の交流を活性化する素晴らしい取り組みですね。
(これが8升のお米でつくったジャンボ五平餅です。右は、7月の村長選挙で当選された清水秀樹新村長です。)
(屋根の上から、盛大におもちを投げました。白く映っているのがおもちです。)
(「うまい!うるぎ米そだて隊」の皆さんがつくられたカカシです。様々なユニークなカカシが並んでいました。)
伊那へは、平谷峠、治部坂峠経由で帰りましたが、赤や黄色に色づいた木々が本当にきれいでした。天候にも恵まれ、秋の伊那谷の美しさを堪能することが出来ました。
(平谷峠近くから撮影した景色です。夕日の中に、木々が輝いていました。)
(治部坂峠では、白樺をバックに、黄色から赤まで、さまざまに色づいた紅葉をみることができました。)