本日(5/23)は、駒ヶ根市で開催された「第27回伊那法人会通常総会」と、引き続き行われた懇親会に出席しました。
総会の前に開催された講演会の講師は、元国税庁長官の大竹健一郎さんでした。大竹さんは、父が自民党税制調査会小委員長を務めていた際に、財務省の窓口となって実務的な調整をしていただくなど、大変お世話になった方です。
総会では、長年ご貢献された皆様に対する表彰式が行われた後、藤澤秀敬会長から、「研修や様々な活動を通じて納税意識の向上や企業経営の発展のための活動をしてきている。中小企業の活性化なしには、日本の発展はない。」との趣旨でご挨拶がありました。
私は、懇親会冒頭に、「今は、様々な形で行き詰まりが起こっていますが、いわば幕末や大戦後に匹敵する新たなスタート地点に立っているともいえます。私も、日本再出発を掲げて頑張ってまいります。」とご挨拶を申し上げました。
伊那法人会の会員には、私の後援会幹部の皆様も多く、皆様から強力な激励の言葉をかけて頂きました。皆様のご恩に報いることができるよう、頑張ってまいります。
(総会でご挨拶される藤澤会長です。上伊那各地から会員企業の皆様が出席され、盛大な総会となりました。)
(懇親会で、藤澤秀敬会長(左)と、講師を務められた大竹健一郎さんとともに。)
その後、伊南倫理法人会主催のイブニングセミナーに出席しました。
本日の講師は、甲斐市倫理法人会の酒井薫会長です。
酒井会長からは、様々な課題を乗り越えるヒントとなるお話をお聞きすることができました。
「お客様に「すぐ」対応することが大切。期日がある仕事や支払いも、できるだけ早く行うことで信頼を得て、それが新たな仕事につながる。」
「自分を否定する人は、相手をも否定する。自分自身を好きになる実践が大切。」
「明るい先手の挨拶、相手を見つめて良いところをほめる、相手の言うことを心をこめて聞く、ということにより、自分が信じられるようになった。」
など、実体験に基づいた素晴らしいお話でした。
また、特に印象に残ったのは、会社の経営理念です。
「私たちの総力でお客様企業の販売促進を支援します。」
「親切を根底に、知識・技術を向上させ、地域で一番信頼される会社となります。」
「自信と希望に満ちた人生を歩む社員を育て社会に貢献します。」
この3つの理念は、様々な企業においても大切なことだと思います。私自身も、肝に銘じていきたいと感じました。
(酒井会長は、これまでの困難や、それを乗り越えてきた努力などについて誠実にお話くださいました。)
(懇親会の後に、皆さんと記念写真をとりました。今日のセミナーには、松本市倫理法人会の高木秀典相談役(私の左)もかけつけてくださいました。)