本日(5/18)は、伊那本部事務所において、社団法人日本技術士会の齊藤諭さん、福田真三さんと懇談をさせて頂きました。
お二人はそれぞれ企業で活躍する一方、日本技術士会の立場で、「環境の世紀における社会の姿」などについて経営工学の立場から提言をまとめたり、岩手県三陸町での人材育成プロジェクトを立ち上げたり、さらにこれからの日本のものづくりの生き残りをかけた半導体製造装置の小型化による少量高付加価値製品製造技術の開発に取り組まれたりと、様々な面で未来に向けた活動を展開されています。
残念ながら、現在の政権の技術軽視路線により、半導体装置の研究予算は25億円の予定が6億円に削減されるなど、厳しい状況にあることもお聞きしました。
技術士会の皆様の高い見識と行動力に感銘を受けるとともに、こうした前向きな取り組みを支援してこそ、日本再出発の道が開けるのだということを再認識しました。
さらなるご活躍を期待するととともに、私も、こうした活動の支援ができるよう、頑張っていきたいと思います。
(右が齊藤諭さん、左が福田真三さんです。素晴らしいお話をお聞かせ下さいまして、本当にありがとうございました。)
午後4時からは、駒ヶ根市で開催された「一般社団法人長野県自動車整備振興会伊那支部 第1回通常総会」と引き続き行われた懇親会に出席しました。
本日は伊那支部の会員160社のうち、99社が本人出席され、盛大な総会となりました。長野県内の各支部と比較しても、伊那支部の出席率はいつも高く、結束力の強さがわかるとのお話をお聞きしました。
有賀秀俊支部長からは、「デフレ傾向で、保有台数も減少傾向にあり、車両の長期使用化が進んでいます。また、ハイブリッドなどの環境対応車、軽自動車が増加しています。我々は協力しながら、点検整備率の向上を図らなければなりません。」との趣旨でご挨拶がありました。
私は、「環境と調和した社会づくりの面でも、車の進歩とそれを支える皆様のお力が必要です。皆様のご活躍と整備振興会の発展を心から祈念します。」とお祝いを述べさせて頂きました。
(有賀支部長始め、自動車整備振興会の皆様には強力な御支援を頂いています。改めて心から感謝申し上げます。)
午後7時からは、伊那市後援会狐島支部の皆様の主催によるミニ集会が開催されました。
支部の各役員を決定頂くとともに、社会保障や、円高問題と産業空洞化、財政再建や、政局の見通しなど、様々な話題で大いに盛り上がりました。
出席された皆様からは、「直接、色々な話ができて良かった。」との声を頂きました。これからも、皆様の声をうかがう活動を大切にして行きたいと思います。
(出席頂いた皆様に心から御礼申し上げます。これからもよろしくお願い申し上げます。)