10月4日は、自民党総裁選の投開票が行われ、第29代の新総裁に高市早苗総裁が選出されました。
高市総裁を先頭に、自民党が国民政党としての立党の精神を再確認し、我が国が直面する様々な課題を解決して新しい時代を切り拓くため、党一丸となって力を尽くしてまいります。

正午からは、総裁選挙管理委員長代理として「総裁選挙管理委員会」に出席し、本日の投開票の流れや手続き等に関する協議と確認を行いました。

午後1時からは、党本部8階ホールで開催された「総裁選挙投開票」に出席しました。
開会に先立ち、私から、総裁選挙管理委員長代理の立場で、本日の投開票の進行に関する説明をしました。
第1回目の投票では、高市候補は、党員票で1位の119票を獲得し、議員票との合計183票で1位になりましたが、過半数には及ばす、小泉進次郎候補との決選投票になりました。
ここで、高市候補と小泉候補から、それぞれ5分間の最後の訴えが行われました。

決選投票では、高市候補が、都道府県票36票、議員票149票を獲得し、高市早苗新総裁が選出されました。
今回の総裁選にあたり、私は、総裁選挙管理委員長代理の立場でこれまで支持の公表は控えておりましたが、本日の投票では、第1回目の投票と決選投票において、党の再生や我が国の発展に向けたリーダーシップに期待し、高市早苗候補に投票しました。

引き続き行われた、「党大会に代わる両院議員総会」では、高市早苗新総裁によるご挨拶が行われました。

退任される石破茂前総裁のご挨拶に続き、総裁選で鎬を削った他の候補も壇上に上がり、ともに健闘を称え合いながら、全員で記念撮影が行われました。

両院議員総会終了後には、「総裁選挙管理委員会」が再開され、選挙結果に関する確認の署名手続きを行いました。
その後、逢沢一郎総裁選挙管理委員長とともに党本部平河クラブにおいて、「記者会見」を行い、総裁選挙に関する結果報告と、記者の皆様からの質問にお答えをしました。

夕方前には、地元関係報道各社による囲み取材を受け、総裁選挙管理委員長代理としての活動や、自民党長野県連会長として総裁選挙の結果に対する受け止めなど、記者の皆様からの質問にお答えをしました。
今回の自民党総裁選は、5名の候補者により、各地での所見発表演説会や、報道各社による討論会、ネットやYouTubeの場における政策討論会など、様々な場において、国家ビジョンとそれぞれの政策をぶつけ合う、白熱した政策討論が展開されました。
本日の高市早苗新総裁の選出を受けて、これからは新たなリーダーのもと、一致結束して新しい体制をつくり、前進していかなればなりません。
高市新総裁には、総裁選の中で訴えてこられた「日本列島を強く豊かに。」の理念のもと、「常に進歩を目指す保守政党」である自民党の原点に立ち返り、様々な課題の解決に向けた政策を推進されることを期待しています。私自身も、党の再生と、様々な政策の実現に向けて、全力で取組んでまいります。

本日の総裁選投開票の結果です。

党員投票の開票結果の詳細です。クリックで、全ページをPDFでご覧いただけます。


