2月10日は、根本匠委員長をはじめとする衆議院予算委員会のメンバーで新潟市内の企業視察と同市での地方公聴会を行いました。
午前8時前の新幹線で東京駅を出発し、午前10時30分からは、「柿の種」や「ハッピーターン」などで有名な亀田製菓株式会社を視察しました。
本日は、ジュネジャ・レカ代表取締役会長、田中通泰取締役シニアチェアマン、小林章専務取締役CFOの3名の皆様から会社の概要などについてお話を伺い、質疑を行いました。
亀田製菓は、米菓で国内および世界においてトップシェアを誇るグローバル企業であり、国内10社、海外グループ会社8社の18社で、連結従業員数3776名という大きな企業です。
目指す姿は「グローバルフードカンパニー Better For You の食品企業へ」とのこと。レカ会長はインド出身ですが、帰化されて日本国籍をお持ちだそうです。レカ会長を迎える決断をしたのもグローバル企業をめざす故だと感じました。
「食という字は、人を良くすると書く。健康・環境・おいしさ・感動を大切にする」とのお話も伺いました。
今後、減塩や低タンパク質製品、長期保存食やアレルギー対応製品、ハラル認証や宇宙日本食、植物性代替肉やオーガニック製品などに取り組んでいくとのお話でした。
一方、原材料価格の上昇や人手不足などの課題があるとのこと。
地方で頑張るグローバル企業として、さらに発展されることを期待します。
昼食後の、午後12時30分からは地方公聴会が開催されました。
はじめに、
新潟県商工会議所連合会の福田勝之会頭
日本労働組合総連合会新潟県連合会の小林俊夫事務局長
新潟県十日町市の関口芳史市長
新潟大学の立石雅昭名誉教授
の4名の皆様からそれぞれ10分ずつ意見陳述をいただき、その後、各党の代表者による質問が20分ずつ行われました。
自民党からは、鈴木隼人先生が質問されました。
賃上げのための価格転嫁対策の推進、観光立国の推進、奨学金制度の改革、豪雪対策、若者移住対策、原発再稼働に向けた理解の醸成の必要性など、多角的な課題について、有益なご意見を伺うことができました。
新潟駅から亀田製菓に向かうバスの中で、関東財務局の成田耕二局長をはじめとする皆様から新潟県内の経済の現状などについて説明を頂きました。
亀田製菓株式会社の受付に、かわいいキャラクターの人形が飾ってありました。
中央が、亀田製菓のジュネジャ・レカ代表取締役会長、右が田中通泰取締役シニアチェアマン、左が小林章専務取締役CFOです。
衆議院予算委員会を代表して根本巧委員長がご挨拶されているところです。
亀田製菓のエントランスで、全員で記念撮影をしました。
地方公聴会の冒頭に根本巧委員長がご挨拶をされているところです。
地方公聴会の議事日程です。
東京に向かう新幹線の中から撮影した新潟県内の雪景色です。