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農の会オンラインイベント「有機vs慣行」に参加しました

2021年7月4日 日曜日

7月4日の午後8時から午後10時までオンラインで開催された「農の会オンライン勉強会 有機vs慣行 有機と慣行の違い!有機栽培って本当に儲かるの?」に参加しました。

本日は、6月19日に地元でお話を伺ったジャパンバイオファームの小祝政明会長が一般社団法人日本有機農業普及協会理事長の立場で講演をされました。

重量法ではなく体積法による土壌分析と施肥設計が重要であること、エネルギー量の少ない無機肥料を使う慣行栽培よりエネルギー量の多い有機肥料を使う有機栽培の方が有利であること、中熟堆肥を使い水溶性炭水化物を根から吸収させることで高品質・多収穫が実現できることなどを学びました。

会の最後には、小祝会長からコメントを求められ、私からは、みどりの食料システム戦略において目標としている有機農業面積の25%への拡大に向けて、科学的有機農業に期待していることを申し上げ、農の会の皆様の一層のご活躍をお願いしました。


オンライン勉強会で日本有機農業普及協会の小祝政明会長が講演をされているところです。

一般社団法人「環屋」を訪問しました

2021年7月4日 日曜日

7月4日は、お昼に伊那市高遠町の一般社団法人「環屋」を訪問し、代表理事の杉山祐樹さんからお話を伺いました。

杉山さんは、地域おこし協力隊で当地に来られたご縁で、この「環屋」の運営をされている他、東京でも企業支援をされるなど、マルチに活躍をされている方です。先般ご紹介した「伊那谷ご当地麺プロジェクト」も杉山さんがプロデュースされたとのこと。

「環屋」は初代高遠町長を輩出した旧中村家を地方創生拠点整備交付金を活用してリニューアルした建物であり、日によって、地域のそば愛好会の皆様による「高遠そば」や高遠のそば粉を使った「高遠ガレット」などを提供しています。

本日は、「高遠そば(おもてなし小鉢付き)」を頂きました。美味しいおそばに加えて、地元の食材を使ったてんぷらや漬物などの小鉢で、様々な味を楽しむことが出来ました。

建物内では、地元の書道家である伊藤佳央さんが書かれた「御城印」と「御城印帳」を販売されていました。

桜で有名な「高遠城址」のほか、「春日城址」「藤沢城址」「市野瀬城址」など、様々なデザインがありました。現在、新型コロナウイルス感染症で移動が出来ない方々に向けて、郵送販売も行っているとのこと。案内は、ホームページをご参照ください。

「環屋」では、イベントスペースとしての貸出、コワーキングスペースとしての利用などもされているとのこと。地域の歴史的な建物の魅力を地域活性化につなげる、素晴らしい取り組みだと感じました。


伊那市高遠町にある「環屋」の外観です。


いろりやかまどのある部屋で、代表理事の杉山祐樹さんと記念撮影をしました。


本日頂いた「高遠そば(おもてなし小鉢付き)」です。


高遠そばの由緒書です。


食事をする席からは、雨にけぶる高遠町や山々の風景が見えました。


経木に書かれた「高遠城址」の御城印と御城印帳を購入し、伊藤佳央さんと記念撮影をさせて頂きました。


様々なデザインの「御城印」が並んでいました。