9月10日は、午後2時から「自民党観光産業振興議員連盟緊急集会」に出席しました。
本日は、はじめに、細田博之会長から、「検査体制の充実を図り、観光の振興を図るべき」との力強いご挨拶がありました。
引き続き、観光関係団体の皆様から要望を頂きました。
本日ご発言頂いたのは、「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会」「日本旅館協会」「全日本シティホテル連盟」「国際観光振興機構 日本政府観光局」「日本観光振興協会」「日本旅行業協会」「定期航空協会」「日本民営鉄道協会」「全国ハイヤー・タクシー連合会」「日本旅客船協会」「日本バス協会」「東日本旅客鉄道株式会社」「全国飲食業生活衛生同業組合連合会」「日本百貨店協会」「全国生活衛生同業組合中央会」の皆様です。
改めて、観光分野の広がりと、新型コロナウイルス感染症による影響の大きさを実感しました。
会の最後には、「日本の重要産業として位置づけられる観光産業について、検査体制の早急な整備を求める緊急決議」が採択されました。
オリンピック・パラリンピックを成功させるためにも、感染症対策と人の交流促進の両立を図ることが重要であることを強く感じました。
午後3時半からは「農業基本政策検討委員会」に出席しました。
本日は、はじめに農林水産省より「米をめぐる状況について」の説明をうけました。
引き続き、全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、日本農業法人協会、株式会社柏染谷農場の代表の皆様からヒアリングを行いました。
本年の米の需要は、コロナ禍の影響等により減少し、昨年より20万トン以上減少の見通しである一方、主食用米の作付けは昨年並みであり、対策をとらなければ米の価格が大幅に下落し、農業経営に大きなダメージが発生する可能性があります。
そこで現在、一部産地では、非主食用米への転換に向けた動きも出てきています。
私からは、今年収穫されたコメの一部を保管して、来年度の出荷に回す「米穀周年供給・需要拡大支援事業」で計画されている20万トンの取組みの一層の強化を図り、それを早めにアナウンスするべきであること、近年の自然災害の多発を踏まえ、避難指定場所におけるアルファ米やパックご飯の備蓄を全国で進め、避難訓練の際に皆で消費して新たな備蓄に入れ替える取り組みを行い、米需要の底上げを図るべき、との意見を申し上げました。
自民党観光産業振興議員連盟緊急集会での細田博之会長のご挨拶です。
農業基本政策検討委員会での小野寺五典委員長のご挨拶です。