9月11日は、午後2時半から金融庁で開催された「金融審議会総会」に出席しました。
本日は、委員の先生方はオンラインで出席されました。
冒頭に、私からご挨拶を申し上げました。
この中で、我々が新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な課題に直面している今、我が国の銀行部門や資本市場が、企業をはじめとする経済主体の構造改革を力強く後押しすることが必要であることを述べ、金融審議会の委員の皆様に活発なご議論をお願いしました。
引き続き、麻生太郎金融担当大臣の諮問を読み上げました。
内容としては、「銀行制度等のあり方に関する検討」と「市場制度のあり方に関する検討」を諮問するものです。
この後、金融庁から、諮問事項の補足説明、8月5日公表の市場ワーキンググループ報告書、8月31日公表の金融行政方針について説明がありました。
これらを受けて、本日出席された委員の先生方全員からご意見を伺いました。
大きな転換点を迎えている我が国において金融が果たすべき役割に関し、示唆に富む多くのご見解を伺うことが出来ました。
なお、本日の配布資料などについては、金融庁のホームページからご覧いただけます。
金融庁で開催された「金融審議会総会」の様子です。
金融担当副大臣として、冒頭のご挨拶と諮問を行っているところです。
金融審議会に対する諮問の内容です。