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新型エネルギー検討委員会勉強会、衆議院予算委員会理事懇談会、再生可能エネルギー普及拡大委員会、金融調査会、あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会に出席しました

2018年4月25日 水曜日

4月25日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 新型エネルギー検討委員会勉強会」に出席しました。

本日は、資源エネルギー庁から「政府の高速炉開発」について説明を受けた後、東京大学名誉教授の山脇道夫先生から「原子力イノベーションとしての溶融塩炉開発」についてお話を伺い、質疑を行いました。

政府として、ナトリウム冷却型の高速炉開発を進める方向で2018年中を目途にロードマップを策定すること、溶融塩炉などの他の技術についてもフォローしていく方針であることなどを確認しました。

詳細については、資源エネルギー庁資料山脇道夫先生資料をご参照ください。


午前11時45分過ぎからは、「衆議院予算委員会理事懇談会」に出席しました。出席したのは自民党、公明党、維新の党のみで、他の野党メンバーについては出席が得られませんでした。

本日は、明日4月26日に、衆議院予算委員会を開催し、外交等をテーマに、安倍総理大臣出席の下で集中審議を行うことが決定されました。


正午過ぎからは、「再生可能エネルギー普及拡大委員会」に、中部タスクフォースの座長として出席しました。

本日は、再生可能エネルギー利用拡大のための各地域ごとのタスクフォースと、自律分散型エネルギー分科会の報告が行われました。


午後2時からは、「金融調査会」に出席しました。

本日は、金融庁、一般社団法人全国銀行協会、株式会社日本取引所グループから「ブロックチェーン技術の実用化」についてのお話を伺い、質疑を行いました。

金融機関における本人確認についての相互認証、貿易実務の省力化、機関投資家と証券会社間の取引の照合の合理化など、様々な面でブロックチェーン技術が活用できることを実感しました。


午後4時からは、「あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会」に出席しました。

本日は、精神保健福祉士の三橋淳子先生から「福祉現場からみた精神医療の実態」、医療扶助・人権ネットワークで活動する弁護士の中川素充先生から「医療扶助・人権ネットワークの活動」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

精神医療の現場で、患者が9種類もの薬を処方されるという不適切な多剤投与が行われて死亡したり、生活保護受給者に対する不必要な入院が行われるなど、問題のある事案が多く存在することを知りました。

問題事案の発見と是正が適正に行われる制度的枠組みの構築の必要性を強く感じました。


(新型エネルギー検討委員会での山本拓委員長からのご挨拶です。)


(衆議院予算委員会理事懇談会の様子です。)


(再生可能エネルギー普及拡大委員会で、各地区のタスクフォースの報告を聞いているところです。)


(金融調査会での根本匠調査会長からのご挨拶です。)


(あるべきメンタルヘルスを実現するための勉強会でご講演を頂いた中川素充先生(左)と三橋淳子先生(左から3人目)です。)