4月4日は、午前8時半から「資源・エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。
本日は、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)のアドナン・アミン事務局長から「世界における再生可能エネルギーの状況について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
電力、風力、蓄電池などのコストの大幅低減により、世界的に再生可能エネルギーの導入が進んでいる現状などについて学ぶことが出来ました。
午前10時には、JA鹿児島中央会の山野徹会長をはじめとする皆様がお見えになり、先にとりまとめたさとうきび生産の支援策に対する御礼のご挨拶を頂きました。引き続き、皆様の声を受け止めて、支援させて頂くことをお誓いしました。
正午からは、「社会的事業に関する特命委員会」に出席しました。
本日は、株式会社日本政策投資銀行地域企画部の中村郁博課長から「地方創生の要であるDMOと地域商社」と題したお話を、株式会社シーセブンハヤブサの古田琢也社長より「鳥取県八頭町でのまちづくり事業」についてのお話を伺い、質疑を行いました。
中村課長からは、これからの観光開発においては、宿泊してもらうことが地域経済への貢献の面で重要であること、古田社長からは、地域の高齢者の皆さんの能力を生かした様々なプロジェクトを考えていくことが大切であることを学びました。
午後2時からは、「自民党 電力安定供給推進議員連盟」に出席しました。
本日は、東京工業大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻の七原俊也教授から、「再生可能エネルギーの系統連携制約」についてご講演を頂き、質疑を行いました。
大停電を起こさないためには電力の需給バランスをとることが必須であること、そのため、変動の大きい再生可能エネルギーを系統に接続する場合には、火力発電や揚水発電などにより変動をならす必要があること、将来的に蓄電池のコストが下がれば、電力の安定に資することなどを学びました。
午後3時半には、「郵便局の新たな利活用推進議連」の有志で岸田文雄政務調査会長を訪ね、昨年の衆議院選挙での公約でもある限度額引き上げ実現についてのご支援をお願いしました。
午後5時からは、「AI・ビッグデータ・IoT利活用促進若手議員連盟」の有志で東京ビッグサイトで開催されている「AI・人工知能EXPO展示会」を視察しました。
重要インフラの管理、生産設備の管理、ロボットの制御、店舗における顧客の行動分析、ドローンとAIによるピンポイント薬剤散布など、様々な分野でAI技術が実装されつつあることを実感しました。
午後6時すぎからは、出展者の皆様や関係各省の皆様との懇談会に参加しました。
ご挨拶の際に、私からは、人口減少時代を迎える日本こそがAIを積極的に活用して新しい社会を実現し、世界の先頭に立つことが必要であり、本日は、その可能性を大いに感じたことをお話しました。
(再生可能エネルギー普及拡大委員会の片山さつき委員長からのご挨拶です。)
(会議の後で、最後まで参加した議員でIRENAのアドナン・アミン事務局長を囲んで記念撮影をしました。)
(JA鹿児島中央会の山野会長(私の右)をはじめとする皆様がお見えになり、懇談をしました。)
(社会的事業に関する特命委員会での伊藤達也委員長からのご挨拶です。)
(会議終了後に、講師の皆様を囲んで記念撮影をしました。)
(自民党 電力安定供給推進議員連盟で、東京工業大学大学院の七原俊也先生からご講演を頂いているところです。)
(郵便局の新たな利活用推進議連の野田毅会長から岸田文雄政務調査会長に議連の決議をお渡しし、要請を行いました。)
(東京ビッグサイトの「AI・人工知能EXPO展示会」の大きな看板です。)
(はじめに訪問した株式会社グリッドのブースで、曽我部完社長(後列中央)を囲んで、議連メンバーで記念撮影をしました。)
(株式会社ABEJAのブースで、顧客行動分析などについてのAI活用例の説明を受けているところです。)
(株式会社オプティムのブースで、AIの農業分野への応用などについて説明を聞いているところです。)
(ドローンを飛ばして病害虫被害の場所を判断し、ピンポイントで農薬散布を行うことにより農薬の使用量を激減させ、低農薬の農産物として高い価格で販売する、というビジネスモデルについて節女明を受けました。)
(ミニトマトの画像をAIで解析することにより、熟した果実がいくつあるかなどを数えるシステムのデモを見せて頂きました。)
(懇談会に参加した皆さんとの記念写真です。)
(乾杯の後、出席した皆さんがそれぞれご挨拶をされ、その後、充実した懇談の時間を持つことが出来ました。)