4月19日は、午前8時から「サイバーセキュリティ対策推進議員連盟総会」に出席しました。
本日は、平成29年度提言のレビューと平成30年度骨太の方針に向けた提言骨子について説明を受け、意見交換を行いました。特に、オリンピック・パラリンピックに向けて、実効性ある準備を進めなければならないことを強く感じました。
午前9時半からは、「人生100年時代戦略本部」に出席しました。
本日は、「人生100年時代の社会保障について」をテーマに、立命館アジア太平洋大学の出口治明学長と、慶應義塾大学商学部教授の権丈善一先生からお話を伺い、質疑を行いました。
特に出口学長からは、介護の期間を短くするためには、健康寿命を延ばすことが重要であり、そのためには定年を廃止し、働けるうちは働くこと、年功序列賃金から同一賃金・同一労働へ移行すること、厚生年金の適用拡大を実施することが必要、とのご提言を頂きました。
また、大企業が人材を抱え込んでいる現状を改めて、ベンチャーやNPO・NGOなど、様々な分野で活躍する人が増えるよう、労働の流動化が必要、など、様々な面について貴重なご意見を伺うことが出来ました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、鈴木俊一先生の永年議員表彰が行われ、鈴木先生からも25年の議員生活を振り返ってのご挨拶がありました。先生のお人柄を感じる素晴らしいご挨拶でした。
その後、「森林経営管理法」「農林漁業信用基金法」「税源浸食・利益移転防止条約」「日・デンマーク租税条約」「日・アイスランド租税条約「商法・国際海上物品輸送法」「高齢者等移動円滑化促進法」の採決が行われ、いずれも可決されました。さらに、「海外社会資本事業参入促進法」の趣旨説明と質疑が行われました。
午後4時からは、「清和研政策委員会」が開催され、委員長として司会進行を行いました。
本日は、慶応大学総合政策学部准教授の中室牧子先生から、「学力の経済学 教育に科学的根拠を」と題したご講演を頂きました。
世界における教育効果の測定は長期にわたる「実験」が主流であること、しつけや教育を通じて「自制心」や「やり抜く力」などの能力を培うことは学歴、雇用、収入に影響すること、日本では、第3者による外部評価が定着していないことが課題であることなど、科学的視点から教育について学ぶことが出来ました。
(サイバーセキュリティ対策推進議員連盟総会での遠藤利明会長からのご挨拶です。)
(人生100年時代戦略本部での岸田文雄本部長からのご挨拶です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(清和研政策委員会の冒頭に委員長としてご挨拶を申し上げているところです。)
(講師の中室牧子先生(私の左)から、お話を頂いているところです。)