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畜産・酪農対策小委員会、森林吸収源対策財源確保PTに出席、長野県大田総務部長と懇談、衆議院本会議、行政改革推進本部総会に出席

2014年5月15日 木曜日

5月15日は、午前8時から「畜産・酪農対策小委員会」に出席しました。

本日の議事は、「豚流行性下痢(PED)への対応について」です。豚流行性下痢は、子豚が罹患すると脱水症状を起こして死亡することもある病気ですが、生まれて2カ月以上たった豚では症状が出ないことも多いそうです。

ワクチンにより被害を抑えるためには、分娩前の妊娠豚に2回ワクチンを接種して、哺乳豚が後退を含んだ乳汁を吸うことにより腸に侵入したウイルスを中和することが必要であることも学びました。

しかしながら、ワクチンは感染を防ぐわけではないため、飼養衛生管理の徹底による侵入及びまん延防止が、より重要です。本日の会議では、感染が見つかった際の迅速な把握と隔離などを徹底する仕組みを構築することが重要であるとの意見が多く出されました。


午前9時からは、「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討プロジェクトチーム」の第4回会合に出席しました。

本日は、これまでの3回の議論を踏まえ、中間とりまとめに向けた論点整理にむけた自由討議を行いました。

森林吸収源対策に必要な財源については、国民全体で薄く広く負担する方式が望ましいとの意見が多く出され、引き続き、様々な角度から検討を進めることとなりました。


午前11時半前には、長野県の太田寛総務部長がお見えになりました。地方自治をめぐる課題やリニア中央新幹線開業に向けた課題等、様々な点について意見交換をさせて頂きました。


午後1時からは、衆議院本会議に出席しました。本日は、各委員会で処理された法案の採決が行われました。


午後2時10分過ぎからは、「行政改革推進本部 総会」に出席しました。

本日は、「内閣官房・内閣府の事務の見直しについて」、内閣官房と内閣府から説明を受け、議論を行いました。

省庁横断の課題が浮上するたびに、新たな役割や組織が新設され、両組織とも肥大化した状況にあります。主な関係省庁に移したり、必要性が低下した組織を廃止する等の見直しが必要であるなどの意見が出されました。


(「畜産・酪農対策小委員会」の冒頭での野村小委員長からのご挨拶です。)


(「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討プロジェクトチーム」での金田座長からのご挨拶です。)


(長野県の太田寛総務部長とのツーショットです。)


(「行政改革推進本部 総会」での望月本部長からのご挨拶です。)