7月6日は、午前10時から飯田市で開催された「第50回長野県手をつなぐ育成会大会」に出席しました。
「長野県手をつなぐ育成会」は、1962年に、知的障害の子を持つお母さん方が設立した会であり、1964年に第1回大会が開催されたとのことです。
中村彰会長からは、「この50年で障害をもつ人への社会的理解は向上してきましたが、今後の重要課題は、知的障害児教育のあり方、知的障害者の就業、高齢知的障害者への支援の3つです。」との趣旨でご挨拶がありました。
私からは、「本日表彰を受けられた皆様の長年のご功績に心から敬意を表します。国の施策は、措置制度から支援費制度、さらに障害者自立支援法、障害者総合支援法と施策の充実が図られ、本年6月には、障害者差別解消法が成立し、3年後の施行に向けてガイドラインの作成等が行われることとなりました。会長からご指摘のあった3つの課題を中心に、これからも障害者施策の充実に向けて努力してまいります。」とご挨拶を申し上げました。
午後1時からは、高森町後援会の羽生事務局長にご同行を頂き、7月16日告示、7月21日投票の日程で行われる高森町議会議員選挙の立候補予定者の皆様を激励訪問しました。
定数15名に対し、現在のところ15名の方が名乗りをあげており、無投票となる可能性もあるとのことでしたが、皆様には、気を引き締めて必勝をめざして頂きたいと思います。
午後5時からは、飯田市千代の米川地区で開催された「第18回 千代河鹿がえるまつり」に出席しました。
このお祭りは、地元の有志「米川会」の皆様が中心となって「河鹿がえるを聞く夕べ」として発足したもので、河鹿ガエルを自然の豊かさの象徴と位置づけ、初夏の夕暮れを楽しむイベントとして行われるものです。
開会式で、私からは「ふるさとの素晴らしさを皆で再認識する意味でも、素晴らしいおまつりだと思います。自然豊かな千代の素晴らしさを発信する機会として、さらなる発展をお祈りします。」とお祝いを述べました。
開会式の後、午後5時半からは金管楽器6人による「アンサンブル・ファンファール」の皆さんの素晴らしい演奏会が行われました。演奏に合わせて、皆で手拍子をするなど、とても楽しい一時でした。
午後6時過ぎからは、公会堂内で祝賀会が開催されました。地域の皆様から様々なお話を伺い、竜東地域を活性化していきたいという皆様の強い思いを感じました。ちょうど、祝賀会の最中に夕立がありました。
午後7時半過ぎには、ちょうど雨が上がり、子どもたちとともに提灯行列を行いました。竹灯籠が灯された約1キロの道を歩きました。子どもたちのにぎやかな声と、提灯の幻想的な光で、初夏の雰囲気を味わいました。
午後8時過ぎからは、花火の打ち上げがあり、間近に美しい花火を見ることが出来ました。日本の夏の夜を満喫した河鹿がえるまつりでした。
(「長野県手をつなぐ育成会大会」で、障害者施策のさらなる充実に向けた決意を申し上げました。)
(高森町内をご案内いただいた後援会の羽生事務局長です。大変お世話になりました。)
(きれいにタチアオイが咲いていました。今日の高森町です。)
(米川公会堂前で行われた開会式で、お祝いのご挨拶を述べました。)
(楽しく、美しい音色の演奏を聞かせてくださった「アンサンブル・ファンファール」の皆さんです。)
(10匹ほどの「河鹿がえる」が展示用に水槽に入れられていました。体長は5センチくらい。この後、米川に戻すとのことでした。)
(子どもたちと歩いた提灯行列です。提灯のほんのりとした明かりがとてもきれいでした。)
(皆で、間近に花開く花火を楽しみました。)
(左から、米川会の川手敏雄会長、私、飯田市議会議員の清水勇先生、株式会社カリスの西尾仁志社長です。皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。)