7月5日は、全国町村会館で開催された「全国山村振興連盟理事会」に出席しました。
私は、この度、連盟の理事を拝命することとなりました。理事会では、中谷元会長に引き続いて、「地元に中山間地域・山村を多く抱える議員として、その活性化のために努力してまいります。皆様のご指導をよろしくお願い申し上げます。」との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。
また本日は、副会長である泰阜村の松島村長にもお会いすることが出来ました。
山村振興法の延長や、農林業の活性化、地方の中心商店街の再生など、課題は多岐にわたりますが、多くの皆様の知恵を結集し、政策に生かせるよう、頑張ってまいります。
午後には、クールジャパン戦略のあり方などを学ぶため、東京ビッグサイトで開催されている「コンテンツ東京2013」を視察しました。
25カ国1360社の出展があり、ご案内を頂きながら、東京国際ブックフェア、クリエイターEXPO、電子出版EXPOなどの各展示を見て回りました。
長野県から出展された会社もあり、それぞれのブースでお話を伺いました。小布施町の「文屋」の木下豊さんのコーナーでは、伊那食品工業の塚越寛会長のコーナーを設けておられました。
松本を本社とする「電算印刷」の百瀬拓己さんからは、信州の各地域に残る知恵を集めた「信州のおとしよりが語る 生活の知恵三六五日」という本を紹介して頂き、購入しました。定価1500円のところ、ブックフェア価格で1200円でした。
長野氏を本社とする製本会社「株式会社 渋谷文泉閣」の安藤文成さんからは、ページを開きやすい構造の「クータ・バインディング」という製本法で支持を集めているとのお話を伺いました。
また、手塚プロダクションの志賀宏美さんからは、手塚治虫作品がほぼ電子化されていること、順次、英語圏や中国語圏への対応を進めていること等についてお話を伺いました。
興味深かったのは、クリエイターEXPOのコーナーです。ここには、作家、漫画家、イラストレーター、デザイナー、写真家、映像・ゲームクリエイターなどの皆さん約600人が個人でブースを出され、そこに出版社や事業会社の方が出かけていって商談をするという形をとっています。ちょっと学園祭のような雰囲気で、とても活気にあふれたコーナーでした。
最後に、この展示会を主催されているリード エグジビション ジャパンの石積忠夫社長にお会いしてお話を伺いました。
社長が特に強調されたのは、この日本最大の展示会場である東京ビッグサイト(8万平米)でも、世界全体での広さのランキングでは68番目であり、世界最大のドイツのハノーバー展示場(47万平米)の約6分の1に過ぎないこと、会期中に来年の出展申し込みがほぼいっぱいになり、多くの出展申し込みを断らざるを得ない状況であるということでした。
様々な出会いを通じて新たなビジネスを生み出す展示会のパワーを実感しただけに、大規模な展示場の確保を行うことが重要であることを感じました。
その後地元に戻り、午後7時からは「飯島町吉田ひろみ選対事務所開き」に出席しました。
飯島町の皆様には、6月30日の決起集会でも大変お世話になりました。本日は選対役員が一堂に会しての事務所開きとなりました。
ご来賓として飯島町の高坂宗昭町長、松下壽雄議長から激励のご挨拶を頂きました。
私からは、「楽観論が聞かれる今回の選挙に、気を引き締めて臨み、素晴らしい成績で吉田先生が当選をされるよう、一層のお力添えをお願いします。」との趣旨でご挨拶を申し上げました。
だるまの目入れにを行った後、最後に全員で「ガンバローコール」を行い、必勝を誓い合いました。ご参加いただいた役員の皆様に心から感謝申し上げます。
(山村振興連盟会長である衆議院議員中谷元先生から、山村振興をめぐる様々な課題についてのお話がありました。)
(私からも、新任の理事として、中山間地や山村の振興に向けて努力することをお誓いしました。)
(小布施町の「文屋」の木下豊さんと、塚越会長の本のコーナーで記念撮影しました。)
(「電算印刷」の百瀬拓己さんにご紹介いただいた本を購入しました。)
(「株式会社 渋谷文泉閣」の安藤文成さんから、開きやすい製本法の工夫についてお話を伺いました。)
(手塚プロダクションの志賀宏美さんから、コンテンツのデジタル化や海外展開についてお話を伺いました。)
(クリエイター自身が作品を展示しているクリエイターEXPOのコーナーです。とても活気がありました。)
(日本展示協会会長でもある リード エグジビション ジャパンの石積忠夫社長から、展示会の可能性や課題についてお話をお聞きすることが出来ました。)
(飯島町吉田ひろみ選対の事務所開きにおいて、役員の皆様に対し、一層のお力添えをお願いしました。)
(会の最後に、全員で必勝に向け、力強く「ガンバローコール」を行いました。)