本日(1/25)は、午前8時から、畜産・酪農対策小委員会に出席、野村小委員長の下、酪農、肉牛、養豚、養鶏などに対する支援の具体的単価などが決定されました。
全国から、各団体の皆様も参加され、飼料価格の高騰など、現状の課題を踏まえた対策を決定したことに対して、感謝の言葉を述べられました。
午後9時からは、政調審議会・部会長合同会議が開催され、平成25年度予算の大綱と重点事項が承認されました。
その後、議員会館で各省や様々な団体の皆様と面会しました。また、内閣府副大臣・復興副大臣に就任された寺田稔先生も部屋を訪ねてくださいました。寺田先生は平成15年の選挙で初当選した仲間です。益々のご活躍を期待します。
午後は、国土強靭化総合調査会(二階俊博会長)の笹子トンネル視察に参加しました。本日は衆参の国会議員17名が参加しました。
午後1時に党本部をバスで出発し、現在対面通行となっている下り線のトンネルを通過し、勝沼インターチェンジでマイクロバスに乗り換え、笹子トンネルの西坑口から現場に入りました。
1月中旬から天井板の撤去をはじめ、現在は約7割を撤去、2月上旬には撤去がおわる見込みだそうです。今後、換気設備を設置するとともに、2月中旬までかけて、天井の剥離対策等を行い、2月下旬に下り線の施設を対面から2車線に切り替える工事を行うとのこと。
現場で説明を聴いた後、昨年12月2日に亡くなられた犠牲者の皆様に対し、献花を行いました。
昨年12月に行った天井板を有するトンネル59ヵ所の緊急点検の結果、16のトンネルで不具合が見つかり、補修などを行っているそうです。
今後、トンネルだけでなく、首都高速や全国の橋梁などでも、老朽化への対応が急増することが予測されています。点検とともに、着実な補修や改修、長寿命化の為の工事などを実施していくことが必要であることを実感した視察でした。
(畜産酪農対策小委員会の野村小委員長から、支援策決定の経緯についてのご説明を兼ねたご挨拶がありました。)
(政調審議会・部会長合同会議での高市早苗政務調査会長のご挨拶です。)
(寺田稔内閣副大臣です。金融庁の法案なども担当されるとのお話を伺いました。益々のご活躍を期待します。)
(マイクロバスで事故があった笹子トンネルの上り線に、西坑口から入りました。)
(天井板を撤去している現場です。正面の自走式台車が下からジャッキアップして天井板を支え、天井と、両側の壁の接続箇所を切り離し、ジャッキダウンして外に運び出します。)
(視察に参加した全員が、犠牲者の皆様の冥福を祈り、献花を行いました。)
(全員、防寒着とヘルメットを着用して視察を行いました。私の左は、調査会顧問の参議院議員山東昭子先生です。)