6月30日は、午前10時から、松川町の「フルーツファームヨネヤマ」を訪問しました。
さくらんぼのハウスの中で、代表の米山春彦さんから、さくらんぼの品種の特徴や、剪定などの育成方法などについてお話を伺うとともに、佐藤錦、紅秀峰、天香錦、紅てまり、ナポレオン、月山錦の試食をさせて頂き、それぞれに異なる食感や味わいを知ることができました。
また、ご子息の米山博洋(ひろみ)さんが後継者としてともに栽培に取り組まれているとのお話を伺い、とても頼もしく感じました。
フルーツファームヨネヤマでは、さくらんぼ、ブルーベリー、梨、りんごなどを栽培されていますが、量よりも質を大切に、美味しい果物を生産されています。
生産技術についても、まわりの農家の皆様とも共有しながら、より良いものを目指されているとのこと。
地域の魅力を高める素晴らしい取り組みだと感じました。
午後2時からは、伊那市の長野県伊那文化会館大ホールで開催された「團伊玖磨生誕100年記念 市民オペラ 夕鶴」を鑑賞しました。
本公演は、鶴の恩返しを基にした木下順二の戯曲「夕鶴」を、團伊玖磨がオペラ化した作品であり、日本語オペラ不朽の名作と言われています。
今回は、気鋭の若手指揮者である横山奏氏と、国内外で活躍をされる奥村啓吾氏の演出のもと、伊那フィルハーモニー交響楽団が演奏を行い、いな少年少女合唱団の皆さんが村の子どもたちの役で出演するなど、市民との共同でつくりあげられました。
プロのオペラ歌手の皆様の迫力ある歌唱も素晴らしく、夕鶴の世界を堪能することができました。
フルーツファームヨネヤマの皆様との記念写真です。
熟したさくらんぼは宝石のように輝いていました。
こんなにたくさんの実をつけた枝もありました。
さくらんぼを持って、家内と共に記念撮影をしました。
手に乗せてみると、その美しさをあらためて感じます。
写真中央が、代表の米山春彦さん、右がご子息の米山博洋さんです。
ブルーベリーの畑も見学させていただきました。ブルーベリーは、房の中の実が、時間差で熟していくので、いろんな色が見られ、とてもきれいです。
長野県伊那文化会館の北沢理光館長にお会いし、大ホールの入り口で記念撮影を行いました。
市民オペラ「夕鶴」のビラの表面です。
市民オペラ「夕鶴」のビラの裏面です。