3月12日は、午前11時25分から、首相官邸にて 「中小企業・小規模事業者政策調査会および競争政策調査会」で取りまとめた「構造的な賃上げ環境の実現に向けた提言(中間論点整理)」について、岸田文雄総理大臣への申し入れを行ないました。
伊藤達也中小企業・小規模事業者政策調査会長、山際大志郎競争政策調査会長より、「構造的な価格転嫁の環境整備の必要性」「労務費の価格転嫁、独占禁止法の優越的地位濫用行為規制の徹底」「下請法の見直しに向けた論点」等、提言の内容について説明を頂きました。
また、私からも、高収益を上げている大企業が、自社の賃上げだけでなく取引先に対する価格を引き上げ、サプライチェーン全体で賃上げの動きに繋げて行くことが重要である旨を申し上げました。
岸田総理からは、デフレ脱却と経済の好循環を実現するためには中小企業の賃上げが重要であり、これまで様々な政策を総動員してきたが、しっかりと結果に結び付けて行く上で、機運を盛り上げ、ムーブメントを展開していく旨の発言を頂きました。
正午からは、自民党本部にて「農林役員会」に、総合農林政策調査会幹事長の立場で出席しました。
本日は、江藤拓総合農林政策調査会長からのご挨拶に続いて、農林水産省より「令和5年度 食料・農業・農村白書(骨子案)」および「令和5年度 森林・林業白書(骨子案)」について説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行い、両骨子案を調査会長に一任することが了承されました。
午後1時からは、「衆議院 本会議」が開催されました。
本日は、「低炭素水素供給利用促進法」および「二酸化炭素貯留事業法」について趣旨説明と質疑が行われました。
午後3時前からは、「衆議院 財務金融委員会」が開催されました。
本日は、「関税定率法等の一部を改正する法律案」についての質疑が行われ、自民党からは英利アルフィヤ先生が質問に立たれました。
午後4時30分過ぎからは、「超党派 オーガニック給食を全国に実現する議員連盟」に出席し、冒頭に共同代表代行としてご挨拶申し上げました。
議事では、「学校給食の現場から見た課題」をテーマにヒアリングが行われました。
はじめに、武蔵野市教育委員会教育支援課の祐成将晴課長および武蔵野市給食・食育振興財団の倉島公明事務局長から「武蔵野市学校給食における取組や指針」についてご説明を頂きました。
続けて、リモートにて参加を頂いた袋井市教育委員会おいしい給食課の石塚浩司様より「みらいにつながる袋井市の給食 ~日本一健康文化都市を支える日本一の給食~」と題した袋井市の学校給食の取組に関する説明を頂きました。
次に、リモートで参加を頂きました松川町立松川中央小学校栄養教諭の木下めぐ美先生から「松川町(松川中央小学校)の有機食材導入の取り組みと課題」について、現場の実態やこれまでの経緯等の活動に関する説明を頂き、出席議員による質疑と意見交換を行いました。
引き続いて、農林水産省から前回2月8日に開催された同議連にて宿題となっていた「有機栽培と慣行栽培の比較資料について」説明を受けました。
中小企業・小規模事業者政策調査会および競争政策調査会による岸田文雄総理大臣への提言申し入れを行いました。
私から、中小企業の賃上げの為に大企業が取引価格を引き上げることが重要であることを踏まえ、政労使会談に臨んで頂くことを岸田総理へお願いをしました。
提言申し入れ終了後、記者の皆様からの取材を受けているところです。
農林役員会に総合農林政策調査会幹事長として出席しました。
本日の衆議院 本会議の議事日程です。
本日の衆議院 財務金融委員会の議事日程です。
自民党の英利アルフィヤ先生が質問をされているところです。
衆議院 財務金融委員会に出席をしているところです。
鈴木俊一財務大臣が答弁をされているところです。
オーガニック給食議連にて、冒頭に共同代表代行としてご挨拶申し上げました。
リモートで参加された袋井市教育委員会の石塚浩司様(左上)と松川町立松川中央小学校栄養教諭の木下めぐ美先生(下)から取組の説明を頂きました。