3月25日は、午前10時から「辰野町平出上町地区安全事業歩道設置工事竣工式」に出席しました。
既設の歩道は0.8メートルの幅しかなく、雨の日は通学の子どもたちも傘をさすことが出来ない危険な道路でしたが、本事業の完成により、車いす同士でもすれ違いが出来る2.5メートルの歩道が、240メートルにわたり車道の両側に整備されました。
私からは、事業開始から11年間にわたりご努力頂いた県、町、地元の交通安全委員会、地権者の皆様など、関係する皆様のご努力に敬意を表するとともに、こどもたちやお年寄りの住みやすい地域、交通渋滞の無い地域として、発展されることをお祈りし、お祝いのご挨拶を申し上げました。
竣工式の最後には、テープカットにも参加させて頂きました。
午後1時半からは、「天龍村総合体育施設竣工式」に出席しました。
始めに、テープカットとくす玉開披が行われ、引き続き、施設内の見学をしました。
本施設は、令和6年4月から小学校と中学校が併設校となることを踏まえた共用の体育館であると同時に、夜間や休日には地域の皆様のスポーツの拠点となり、さらに災害時の避難施設にもなる機能が備えられています。
さらに、2階には、多目的ホールや会議・学習室も備えられ、村民の皆様の様々な利用が期待されています。
また、建材として、玄関ホールに東京オリンピック・パラリンピックの選手村ビレッジプラザに使用された村産材を活用している他、地域のヒノキや杉、カラマツなどを多用しています。また、一階ロビー天井の梁には、これまで建っていた木造の小学校の体育館の梁を飾りとして利用する等、温かみのある建物となっています。
私からは、子育て環境の充実、地域産材の活用、防災施設の充実、地域コミュニティ活動の活性化に資する素晴らしい施設であることを申し上げるとともに、過疎対策特別委員長として、本施設の建設にも活用されている過疎対策事業債の拡充に努力していることをご紹介し、今後も天龍村の発展に向けてお手伝いをさせて頂くことをお誓いして、ご挨拶を申し上げました。
アトラクションでは、小学校低学年の皆さんによるヨサコイソーラン、小学校高学年の皆さんによる天竜熊伏太鼓、中学生の皆さんによる混声合唱、民謡クラブの皆様による武田節の踊り、天龍村出身のアーティストである森田梅泉さんによる様々な笛の演奏の披露がありました。天龍村の皆様の元気を感じたひと時でした。
午後5時半からは、飯田市の佐藤健市長と、飯田市議会議員有志の皆様との懇談会に出席しました。
三遠南信自動車道やリニア中央新幹線の開通により大きく発展が見込まれる飯田市の将来の構想や、地域の様々な課題について、お話を伺うことが出来、大変楽しく、有意義な懇談会でした。
辰野町平出上町地区安全事業歩道設置工事のパンフレットに載っていた上空から撮影した写真です。
私から、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。
テープカットの前に記念撮影が行われました。
新たに完成した天龍村総合体育施設です。
体育施設の近くには、満開の枝垂桜がありました。
私は、テープカットに参加させて頂きました。
くす玉開披の際の記念写真です。
玄関ホールには、飯田市出身の滝沢具幸先生の「月沼」という作品が掲げられています。その背景の木材がオリンピックのビレッジプラザに使われていた村産材です。
村産材には、USED IN VILLAGE PLAZAという焼き印が押されていました。
ホールには、ビレッジプラザに木材を供給した天竜村、根羽村、川上村の木材でつくられた素敵なベンチが置かれていました。
左側が「天竜っ子ホール」、階段中央に立つのは天竜村産のヒノキの一本柱です。
2階のバルコニーから撮影した体育館の内部です。天井の梁は、カラマツの集成材だそうです。
天龍村総合体育施設竣工式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。
竣工式とアトラクションの間の休憩時間に、地元出身のアーティストである森田梅泉さんと、天龍村の永嶺誠一村長と記念撮影をしました。
小学校低学年の皆さんによるヨサコイソーランです。
小学校高学年の皆さんによる天竜熊伏太鼓の演奏です。
中学生の皆さんによる混声合唱の様子です。
民謡クラブの皆様による武田節の踊りの披露です。
森田梅泉さんによる笛の演奏の披露です。
懇談会の冒頭に、飯田市の佐藤健市長、飯田市議会議員有志の皆様と記念撮影をしました。