12月11日は、午前10時から飯田市で開催された上伊那農業委員会協議会ならびに南信州農業委員会協議会の皆様との農政懇談会に出席しました。
南信州農業委員会協議会の髙田清人会長の主催者挨拶に引き続き、両協議会の会長から、11月16日に第7回の長野県農業委員会大会において決議された「農地利用最適化の推進に関する要請書」を頂きました。
私からは、成立した補正予算で飼料価格や肥料価格、エネルギー価格高騰対策を行っていくことをご報告申し上げるとともに、食料安全保障の確保のためにも、農業や農地利用の重要性が増していることを踏まえ、地域計画の策定に向けて、皆様の一層のご活躍をお願いして冒頭のご挨拶を申し上げました。
引き続き、各市町村の農業委員会の皆様から、「水田活用の直接支払交付金見直し」「下限面積要件廃止」「地域計画」「農地バンクへの賃借統合」「農産物の適正価格販売」「女性の労働環境改善」「自給自足ができる地域づくり」「放棄地と空地問題」「地域農業、家族経営農業の維持」「農地バンクの利用意向調査」などをテーマにご意見を頂き、それぞれ、私から現在の取り組みや考え方についてお話をしました。
約2時間半にわたり、充実した懇談会となりました。ご参加いただき、貴重なご意見を頂いた皆様に、心から御礼を申し上げます。
南信州農業委員会協議会の髙田清人会長が主催者挨拶をされているところです。
南信州農業委員会協議会の髙田清人会長と上伊那農業委員会協議会の有馬久雄会長から「農地利用最適化の推進に関する要請書」を頂きました。
私から、冒頭のご挨拶を申し上げているところです。