12月4日は、午前10時から飯田市で開催された「ウクライナ支援チャリティEプラン杯2022RF武道空手道全日本大会&チャレンジカップ」の開会式に出席しました。
主催するNPO法人日本武道総合格闘技連盟 空手道禅道会は、世界各地に道場を持ち、そのご縁で、ウクライナの道場に通う選手と家族の皆さんが先般まで高森町に避難していました。今は、皆さんは帰国されていますが、本日の大会には、ウクライナから選ばれた5名の選手の皆さんが参加されました。
私からは、本大会のメインスポンサーである株式会社Eプラン様をはじめとする皆様のご尽力に敬意を表するとともに、空手道禅道会の世界的な絆がより良い未来につながることを願い、本日の選手の皆さんの活躍と禅道会の発展をお祈りしてお祝いのご挨拶を申し上げました。
午前11時半過ぎには、11月29日(いいにく)の「飯田焼肉の日」に飯田市中央通りにオープンした「信州飯田焼肉研究所」を訪問しました。食肉卸の吉清グループの営業部門・信州セキュアフーズが開設したとのこと。
飯田市は、人口1万人あたりの焼肉店舗数が5.26軒で日本一であり、焼肉で地域おこしをしようという取り組みが始まっています。昨年の11月29日には、11.29メートルの世界一長い鉄板で150人が集まって焼肉を行い、世界記録が認定されました。
研究所には、この鉄板が展示されている他、1878年(明治11)年に最初の焼肉店が開店してから今日までの年表もあり、歴史を学ぶことができました。
店内には、肉の販売コーナーがあり、セルフレジで購入できるほか、研究所の外に設置された自動販売機でも、キャッシュレスで様々な肉が購入できます。
午後2時からは、飯田市の児童養護施設「おさひめチャイルドキャンプ」で開催された、長野県児童福祉施設連盟の皆様との懇談会に出席しました。
本日は、はじめに長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長からご挨拶を頂いた後に、私からもご挨拶を申し上げました。
引き続き、川瀬会長から主要な課題についてお話を頂き、私から現在の厚労省の考え方をお伝えするとともに、残された課題について意見交換をさせて頂きました。
引き続き、風越乳児院の青嶋住夫院長、風越寮の伊藤直明施設長、慈恵園の松澤弘樹園長、たかずやの里の菅雄峰施設長、おさひめチャイルドキャンプの西村武施設長よりそれぞれお話を伺い、意見交換をしました。
特に、各施設の皆様から、ショートステイ業務、一時保護児童の学校の送り迎え、精神科通院児童の付き添いなどの業務が職員の配置基準として考慮されていないため、人手が足りない、との切実な声を頂きました。
また、定員40人以下の児童養護施設への栄養士配置が基準にないため、施設の負担で配置している点や、発達障害や精神障害を抱える児童が増える中で、基準があるため1ユニットにおける児童数を減らすことが出来ない点なども課題だと感じました。
頂いたお声を、制度の改善につなげられるよう、努力してまいります。
全日本RF武道空手道チャレンジカップの開会式で祝辞を述べているところです。
本日出場する選手の皆さんです。
開会式終了後に主催者・来賓の皆様で記念撮影が行われました。
試合は、まさに真剣勝負。迫力ある戦いが繰り広げられました。
「信州飯田焼肉研究所」に展示されている年表と、世界一長い焼肉の鉄板です。
焼肉日本一の説明パネルも展示されていました。
研究所の外に設置された自動販売機です。キャッシュレスで様々な肉が購入できます。
長野県児童福祉施設連盟の皆様との懇談会でご挨拶しているところです。
懇談会終了後に皆様と記念撮影をしました。右から、風越寮の伊藤直明施設長、長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長、私、おさひめチャイルドキャンプの西村武施設長、たかずやの里の菅雄峰施設長、風越乳児院の青嶋住夫院長、慈恵園の松澤弘樹園長です。