4月18日は、午後2時半から「人生100年時代戦略本部」に出席しました。
本日は、 日本労働組合総連合会の芳野友子会長から「連合ビジョン 働くことを軸とする安心社会-まもる・つなぐ・創り出す-」というテーマで講演いただき、質疑を行いました。
私からは、フリーランス支援のあり方や、女性が若い時期に出産しても責任ある仕事に就けるキャリアパスの確立の必要性について質問し、芳野会長から回答を頂きました。
午後3時半からは、「人生100年時代戦略本部 国民皆歯科健診実現PT」に出席しました。
本日は、まず、PTの役員人事案が承認されました。引き続いて、千葉大学の丹沢秀樹名誉教授から「口腔管理による健康増進と医療経済への貢献」というテーマで講演いただきました。
口腔細菌が脳梗塞や冠動動脈性心疾患、低体重児早産、糖尿病など、全身への影響を与えること、口腔機能管理により、治癒の促進や合併症の予防・抑制、医療費の節減を実現できることなどを学びました。
午後4時からは、「経済成長戦略本部」に出席しました。
本日は、川崎重工株式会社の原田英一執行役員(同社、水素戦略本部長)から「国際水素 サプライチェーン構築に向けた取組み」について、名古屋大学未来エレクトロニクス集積研究センター長でもある同大学の天野浩教授から「パワー半導体 (GaN)によるカーボンニュートラル社会システム」について、それぞれご講演をいただき、質疑を行いました。
私からは、再エネなどにより水素を創る技術や、水素を電力に変換する技術の現状や今後の可能性について質問し、回答を頂きました。
再エネによる水素製造プロセスでは、太陽光発電や風力発電では電力供給がない時間に製造を停止することになるため、効率が落ちるデメリットがあること、水素を電力に変換する場合、小規模であれば燃料電池が、大規模であれば水素ガスタービンや水素ガスエンジンなどが有利であること、これらの技術にも、パワー半導体の果たす役割が大きいことなどを学びました。
人生100年時代戦略本部での上川陽子本部長のご挨拶です。
人生100年時代戦略本部国民皆歯科健診実現PTでの古屋圭司座長のご挨拶です。
経済成長戦略本部での小里泰弘本部長のご挨拶です。