3月23日は、午前8時から「日本Well-being計画推進特命委員会 役員会」に出席しました。
本日は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の渡邊淳司上席特別研究員から「Well-beingをフレームワークとした対話による学びの場について」というテーマで講演いただきました。
渡邊先生がご紹介くださった、「Well-beingの27種類の要因をカードにしたものの中から、自信が幸せを感じる状況を3枚選び、5人のグループでカードの内容を紹介しあい、それらのカードに書かれた状況が満たされるような休日を一緒に計画する」という小学校5年生を対象として実施されたプログラムは、お互いの価値観の共有化が出来る点でとても良い取り組みだと感じました。全国の小学校で実施されるよう、応援をしていきたいと思いました。
午前8時50分からは、「衆議院農林水産委員会 理事会」、午前9時からは、「衆議院農林水産委員会」に与党筆頭理事の立場で出席しました。
本日は、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案」および「植物防疫法の一部を改正する法律案」について質疑が行なわれました。
自民党からは、尾﨑正直先生が質問に立たれました。
午後1時からは、「食料安全保障に関する検討委員会」に出席しました。
本日は、株式会社資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表から「世界同時多発的、食糧危機の連鎖に備えよ」、株式会社農林中金総合研究所の平澤明彦執行役員基礎研究部長から「日本の食料安全保障 -その特質と課題- 」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
両先生のお話から、食糧危機のリスクが高まっていること、我が国の農地の持続的な活用と、輸入先の多角化等、リスクに備えることが重要であることを強く感じました。
午後3時からは、「農林役員会」に出席しました。
本日は、農林水産省より、「米の現物市場の検討について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、現物市場の制度設計にあたっては、取引価格の状況が速やかに公表されるべきであること、米の概算金の水準決定に適切に生かされるような仕組みとすべきであることなどを意見として申し上げました。
午後4時からは、「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、林野庁、国土交通省、環境省より「令和4年度都市木造化関連予算について」、林野庁より「木材利用施策の状況等について」の説明を受け、引き続いて、森林を活かす都市の木造化推進協議会の島田泰助会長から要望を頂き、質疑を行いました。
私からは、昨年施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」により新たにスタートした「建築物木材利用促進協定制度」が都市と山村の間で締結され、さらに森林環境譲与税の活用により都市における中高層建築物の木造化が推進されるよう、関係者の皆様にお力添えをお願いしました。
午後6時からは、オンラインにより衆議院第一議員会館の国際会議室で行われたゼレンスキー・ウクライナ大統領による国会演説に参加しました。
ゼレンスキー大統領は、日本の援助に対する感謝を述べられるとともに、ロシアによる原子力発電所や工業施設への攻撃を受けていること、国際機関が機能せず、改革が必要であること、日本がアジアで初めてロシアに圧力をかけ始めた国であり、引き続き制裁の継続をお願いしたいことなどを述べられました。
ゼレンスキー大統領とウクライナの人々の願いをしっかり受け止めて、支援をしていかなければ、との思いを強くしました。
日本Well-being計画推進特命委員会 役員会でNTTコミュニケーション科学基礎研究所の渡邊淳司上席特別研究員からお話を伺っているところです。
小学校での取り組みに使用されたウェルビーイングカードの例です。
衆議院農林水産委員会で自民党の尾﨑正直先生が質問されているところです。
衆議院農林水産委員会の議事日程です。
食料安全保障に関する検討委員会での森山裕委員長のご挨拶です。
農林役員会で江藤拓総合農林政策調査会長が発言されているところです。
森林を活かす都市の木造化推進議員連盟 総会で吉野正芳会長がご挨拶されているところです。
衆議院第一議員会館の国際会議室で、ウクライナ大統領の演説の開始前に、高鳥修一先生と。(務台俊介先生に撮影していただきました。)
ゼレンスキー・ウクライナ大統領は約12分間にわたり演説されました。