3月2日は、午前8時から「日本Well-being計画推進特命委員会」に出席しました。
本日は、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートの南雲岳彦専務理事から「市民の幸福感を高めるまちづくりの指標」というテーマで、福井県立大学地域経済研究所の高野翔准教授から「地方自治体におけるウェルビーイング政策展開に求められる着眼点」というテーマで、京都大学こころの未来研究センターの内田由紀子教授から「日本におけるウェルビーイング指標と持続的展開の重要性」というテーマでそれぞれ講演いただきました。
それぞれの先生方のお話を通じて、Well-beingの具体的な指標づくりの様々な取り組みについて学ぶことが出来ました。
午前8時50分からは「衆議院農林水産委員会理事会」、午前9時からは「衆議院農林水産委員会」に与党筆頭理事の立場で出席しました。
本日は、昨日の大臣所信を踏まえて「農林水産関係の基本施策に関する件」について約5時間にわたり与野党の委員による質疑が行われました。
自民党からは、農林部会長でもある簗和生先生から、農林水産の各分野にわたる質問が行われました。
質疑終了後には、金子原二郎農林水産大臣から「土地改良法の一部を改正する法律案」について趣旨説明がありました。
午後4時からは「経済成長戦略本部」に出席しました。
本日は、「原材料等の物価上昇に対応した賃上げ及び円滑な価格転嫁の実現に向けた 提言(案)」について説明を受け、意見交換を行いました。
私からは、新たな資本主義の実現に向けて、「パートナーシップ構築宣言」の成果を実現することが大切であること、ものづくり企業だけでなく、トラック事業者についても、標準運賃や燃油サーチャージにより、適正な価格転嫁ができるようなチェックと支援をすべきであることなどを意見として申し上げました。
本日出された様々な意見を踏まえ、修文することを前提に、提言案が了承されました。
午後5時からは「厚生労働部会 リハビリテーションに関する小委員会」に厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座の田島文博教授から「急性期のリハビリテーション医療(プロリハの効果)」について、医療法人社団輝生会の水間正澄理事長から「回復期のリハビリテーション医療」について、日本慢性期医療協会の武久洋三会長から「慢性期のリハビリテーション医療」について、それぞれ講演をいただきました。
田島先生からは、脳梗塞で寝たきりだった方が食道がんになり、そのままでは手術できない状況だったが、熟練療法士の訓練(午前・午後1.5時間のリハビリを10日間継続)により歩行自立できるようになり、手術も可能になり、手術後もすぐにリハビリを続け、21日間で杖なしで歩けるようになった事例の紹介がありました。
水間先生からは、回復期リハ病棟において、重症患者増加に対応できる医療知識や先端技術の取得、多職種協働の推進、退院後のリハビリサービス支援などが重要であるとの提言を頂きました。
武久先生からは、回復期リハビリにおいて、摂食嚥下訓練による経口摂取、排泄・入浴などのADL訓練を優先すべきであることなど、貴重なご提言を頂きました。
私からは、最新のリハビリテーションのノウハウをすべての医師が習得できるよう、医師養成課程と、既存の医師に対する研修プログラムなどの実施を厚労省・文科省に求めました。
日本Well-being計画推進特命委員会での下村博文顧問のご挨拶です。
衆議院農林水産委員会で、自民党の簗和生先生から質問をされているところです。
衆議院農林水産委員会で金子原二郎農林水産大臣が「土地改良法の一部を改正する法律案」の趣旨説明をされているところです。
衆議院農林水産委員会の議事日程です。
経済成長戦略本部での小里泰弘本部長のご挨拶です。
厚生労働部会 リハビリテーションに関する小委員会で牧原秀樹厚生労働部会長が発言されているところです。