2月25日は、午前8時から「農林役員会」に出席しました。
本日は、農水省から、これまでの議論を踏まえて修正した「農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案(骨子)」についての説明を受けて、質疑を行い、了承されました。
午前9時からは「農業経営における資金調達のあり方検討PT」に出席しました。
本日は、姫路大学特任教授の平野秀樹先生から「外資規制について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
外資の土地取得の実態や、安全保障上の課題、海外での外資規制の状況、1994年の条約(サービス貿易にかかる一般協定)の締結で、外国人等による土地取引について自由な取引を認めたことにより、日本は規制が出来ない状況にあること、2021年に成立した「重要土地等調査法」でも、森林、農地、水源地が調査対象から外れている点で不十分であること、などについて体系的に学ぶことが出来ました。
農業経営における資金調達のあり方についても、外資による農地の買収のリスクがあることを踏まえて考える必要があることを再認識しました。
午前10時からは「総合農林政策調査会・農林部会合同会議」に出席しました。
本日は、農林水産省から
「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律案 (条文)」
「農業経営基盤強化促進法党の一部を改正する法律案(骨子)」
「農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律の一部を改正する法律案(骨子)」
についてそれぞれ説明を受け、質疑を行い、了承されました。
午前11時からは「山村振興特別委員会」に出席しました。
本日は、農林水産省から「令和4年度山村振興関係予算概算決定等」について説明を受けた後、オンラインにて参加された全国山村振興連盟からの要請をうかがい、引き続いて「山村活性化支援交付金の取組事例」について説明を受けて、質疑を行いました。
私からは、森林環境譲与税の配布基準に町村が保有・管理する森林面積が入っていないことへの対応や、都市部での活用事例の把握などの必要性を訴えるとともに、山村留学や「やまほいく」など、山村での教育へのニーズが高まっていることを踏まえ、その推進を図るべきであることを申し上げました。
午後3時半からは「党改革実行本部 総会」に出席しました。
本日は、「党則改正の方向性について(案)」についての説明を受け、意見交換を行いました。
私からも、役員任期、地方議員センターの機能、ガバナンスコードの記述などについて意見を申し上げました。
最後に、党則改正案について、実行本部役員に一任することが了承されました。
農林役員会での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
農業経営における資金調達のあり方検討PTでの江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
農業経営における資金調達のあり方検討PTで姫路大学特任教授の平野秀樹先生からお話を伺っているところです。
総合農林政策調査会・農林部会合同会議での江藤拓総合農林政策調査会長のご挨拶です。
山村振興特別委員会で、農林水産省から予算について説明を受けているところです。
全国山村振興連盟会長代行である熊本県の竹崎一成 芦北町長からお話を伺っているところです。
党改革実行本部総会での上川陽子座長のご挨拶です。