2月12日は、午前8時から「日本Well-being計画推進特命委員会役員会」に出席しました。
本日は、農林水産省と文部科学省から、各省におけるWell-beingに関する取組の説明を受け、質疑を行いました。
農林水産省からは、食料の安定供給の確保、食品ロスの削減、みどりの食料システムの考え方について、文部科学省からは、教育、科学技術・イノベーション、スポーツ、文化芸術の各分野における取組の話を聞くことが出来ました。
私からは、長野県における30・10運動などの食品ロス削減の取り組みや、一人当たりの野菜摂取量が全国一であること、いくつになっても農業に取り組む方が多く、健康長寿の大きな要因となっていることなど、農業がWell-beingに大きな貢献をしていることをご紹介するとともに、文部科学省に対しては、学校における「いじめ」が「ひきこもり」などの引き金になっていることを指摘し、取り組みの強化を求めました。
午前10時からは「経済成長戦略本部幹部会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。
本日は、2月5日に開催された経済成長戦略本部での論点整理を行うとともに、緊急事態宣言の延長に伴う対応策の拡充箇所を中心に各省から説明を受け、意見交換を行い、本日の議論を踏まえて、さらに検討をすすめることとなりました。
午前11時すぎからは、「経済成長戦略本部GIGAスクール実装タスクフォース」に出席しました。
本日は、文部科学省、総務省、経済産業省から、GIGAスクール構想の進捗状況やEdTechの課題などについて説明を受け、質疑を行いました。
私からは、デジタル教材がWindows、Chrome OS、iPad OSの3つのプラットフォームに共通して作成されるのか質問し、どのOSでも共通内容の教科書が提供されるとの回答を得ました。さらに、子どもたち一人一人の学習履歴が、個人情報保護に配慮しつつ、きちんと活用されるよう、システム設計をすべき、との意見を申し上げました。
日本Well-being計画推進特命委員会役員会での下村博文政務調査会長のご挨拶です。
経済成長戦略本部幹部会の式次第です。
経済成長戦略本部GIGAスクール実装タスクフォースで各省から説明を受けているところです。